お気楽バーダー2

カワセミとアカショウビンは仲良しなの?
上野動物園

(ほとんどの画像をクリックすると拡大表示します)

 野鳥を求めてフィールドに出かけても、待てど暮らせどお目当てがやってこないこともあるし、”すごいのがでたよぉ~”との情報にすっ飛んでいってもむなしく空振りのときもある。 それでも止められない鳥見です。 未知との遭遇あるいは既知との遭遇で鳥さんがファインダーに写った時の感激は忘れられません。 思わずブルブル~っときます。 帰宅して、PCのモニターに出た瞬間、オッ~ すごい! オレの腕前も捨てたもんじゃないぞ~ の写真に再度感激。 探鳥は一粒で二度おいしいのです。 だから、止められない。

動物園の探鳥も好き

自然界での探鳥では、お目当てが必ずいてくれる保障もないし、いたとしても、遠かったり、枝が邪魔したり、ぼけっ~としていてチャンスを逃がしたりで撮影できないこともあります。 そんな自然界とは違い、行けばよほどのことがない限り鳥たちが待っている所があります。 それは、動物園です。 確かに遭遇のワクワク感はないですが、身近で観察できますし、予想もしない場面に出くわすこともあります。 夏鳥や冬鳥に一年を通して出会えますし、国内にはいない鳥たちも撮影できます。 それ以上に、なんといってもお手軽で、お気楽です。 バーダーは東北在住ですので、東京に出かけた時は、上野駅を利用します。 帰りの時刻を少し遅らせて、駅から歩いて5分の上野動物園に寄るのを楽しみにしています。

動物園での撮影

自然界と動物園では撮影に使う機材が違ってきます。 自然界では、レンズの焦点距離が長ければ長いほど、即ち高価なレンズほど有利で、財力・金力勝負です。 一方動物園では、そこそこの焦点距離で充分です。 焦点距離よりも、最短撮影距離やレンズの明るさが要求されます。 また、あまり大きなレンズだと、ちびっ子の動物鑑賞の妨げになりますし、同じ理由で、三脚の使用は控えたほうがよさそうです。

バーダーが使っている機材は、

  • 本体は、EOS 1D markⅡ。 ヘビー級ですが、鳥たちの動きを捉えるために秒8コマは捨てがたいです。
  • レンズは、主に EF70-200mm F4 is を使っています。 この焦点距離で満足ですし、重さが760g、最短撮影距離1.2mが決め手でした。 4段の手振れ補正も。 ただ、F4なのでちょっと暗い。 サブに EF135mm F2Lも持って行きます。

動物園では、鳥とカメラの間に、鳥舎のガラス仕切りや鉄格子が存在します。 バーダーが気をつけていることは、仕切りに出来るだけ近づいて、絞りはほぼ開放で撮影することです。 そのようにすれば、ガラスの汚れや写りこみ、鉄格子などはうまくボケてくれます。 それと、フラッシュは使いません。 フラッシュをオンにして撮影しても、ガラスは反射して真っ白になるだけですし、鳥より近い位置にある鉄格子は鳥より明るく写り、写真が台無しになるからです。 鳥もビックリしますし。

上野動物園のカワセミ

園内の一番奥まった場所にバードハウスがあり、この鳥舎の2階にカワセミとアカショウビンが同居しています。 ここは、ガラス仕切りなので、汚れをふき取るガラスクリーナー持参が役立ちます。

 
EOS 1D markⅡ 70-200mm F4 is ISO800
155mm f4.0 1/250 -2/3EV
 
200mm 1/200 f4.5

とても、バードゲージのカワセミとは思えない写真だと自我自賛。 ガラス仕切りからカワセミまで相当の距離があるので、ガラスの影響はほとんどありません。 奥にあるのはカワセミの餌場です。 餌を捕まえるとすぐに手前の水槽の止まり木に飛んできます。

 
EOS 1D markⅡ 70-200mm F4 is ISO1600
70mm f4.0 1/125 -1/3EV
 
200mm 1/25 f4.0

カワセミ君の定位置は左端の止まり木です。 羽づくろいや水浴びなど、元気いっぱいです。 時には、右端の巣穴に飛んでいきます。 止まり木はガラス仕切りの直後ですから、


EOS 1D markⅡ 70-200mm F4 is 200mm f4.5 1/60 ISO1600

とてつもない(フレームに入りきらない)アップが撮れますが、ガラス仕切りに近すぎるので、その汚れや照明や観客(自分も)の写り込みで綺麗に撮れません。

上野動物園のアカショウビン

始終動き回るカワセミと対照的に、アカショウビンは手前の水槽のほぼ中央の止まり木に貼りついたままです。 以前は、奥の天井近くが居場所だったのに、今回は最も観客に近い場所です。

 
EOS 1D markⅡ 70-200mm F4 is ISO800
106mm f4.0 1/80 -1/3EV
 
200mm 1/65 f4.5

観客が騒ぐと、ぎょっろとした目で睨みつけているようです。 

 
EOS 1D markⅡ 70-200mm F4 is ISO800
116mm f4.0 1/125
 
116mm 1/100 f4.0

思い切りブルブル回転したかと思うと、やっぱりトイレ。 写真では、白いチューブにしか見えませんが。


EOS 1D markⅡ 70-200mm F4 is 200mm f4.0 1/120-1/3EV IS800

カワセミとアカショウビンは仲良し

 

突然、カワセミの止まり木にアカショウビンが飛んできました。 カワセミは慌てて飛び去る と思っていましたが、 驚いたことに、カワセミ君は求愛ポーズ(多分)。 これは、えらいことだ!

そろそろ時間ですよぉ~~

わかったぁ~~

の会話かどうか判らないけれど、アカショウビンが飛び去った後、カワセミは餌場に一目散。 で、魚をくわえて、アカショウビンの止まり木に。 続きは、Flashパラパラ動画でご覧ください。 右下の画像をクリックすると始まります。

  • 右の写真をクリックすると、別ウィンドウに表示します。
  • 動画ウィンドウの右側にレバーがあります。
  • マウスで上に動かすと、速度が速くなります。
  • 下に動かすと遅くなります
  • 一番下に動かすと、停止します。
  • 正常に動かない場合は、 こちら から Flashプラグインをダウンロードしてください。

目の前でおこった出来事が信じられませんでした。 えっ ホント? こんな事ってあるの? 頭を冷やすため、喫煙場所に行き一服。 近くで動物ボランティアの方が、なんでも相談室を開いておられました。 今見た出来事を(興奮しながら)話すと、

同じブッポウソウの仲間ですから、そう珍しくないんじゃないですか。

ホントですか? 自然界で、こんな出来事、日常茶飯事でっか? そりゃぁ~ 動物園では、珍しくもないかもしれないけれど... 乏しい知識のバーダーは自然界ではあり得ないことだと思っています。 それが事実なら、説明される方は、動物園の”井の中の蛙”にならず、一般的な説明をして欲しいと思いました。

課題

カワセミ君は、目の前で何度も水浴びダイブをしてくれました。 でもヘッタピ~なバーダーは、あまりにも距離が近く追いきれません。

 

ご覧の通りの写真ばっかりです。 今度、行くことがあれば、標準レンズを使って飛び込み地点にMFでピントを合わせ、カメラを移動させず、ガラスに引っ付けて、連射で撮影したいと思っています。 EF50mm F1.4あたりが適当じゃないかと思うけれど、この為だけに購入するのも何だかなぁ~。

(このページの写真は2007年7月初旬に撮影)

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