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久しぶりの梅田川 その1

2007/10/09 10:00am

 夏にランカウイに行った後、なんだか機材に凝りまくり、ビデオ、テレコンや三脚に現を抜している間に、秋の渡りは終わちゃいました。 夏鳥は既に南国に戻り、冬鳥がまもなくやってくるはず。 でも地球温暖化で季節が狂ってきている昨今先のことはわかりません。  今日は、久しぶりに鳥見に出かけました。 家の近くです。 車で5分。 ガソリンスタンドに行くついでに、梅田川に寄ってみました。

梅田川

梅田川近くのスーパーやTSUTAYAには足繁く通っているのですが、ここでの鳥見はご無沙汰で、ほぼ3年ぶりに川岸を歩きました。

 
E-510 /w 14-42mm 14mm f8.0 1/320 ISO100

川の上流に向いて撮影しました。 水門の遠方に野球場が見えますが、その辺りがショッピングセンターです。 丘陵地帯を水源とし、市街地を縫うように走り、海岸近くで七北田川に合流する長さ15Kmの短い川です。


E-510 /w 14-42mm 14mm f8.0 1/320 -3/10EV ISO100

取り合えず、下流に向かって進みます。 鳥ポイントがどこなのか見当がつきませんし、ヘビー級レンズと三脚を担ぐのも、鈍った体にはきついので、軽量級機材です。 気温は25度、10月にしてはビックリするほど暖かい(暑い)日差しが射していますが、風はかなり強く吹いています。


E-510 /w 14-42mm 42mm f8.0 1/160 ISO100

風を避けるように、木立で囲まれた中州には、カルガモ、コサギ、カラスが集まっていました。 

コサギ Little Egret

 

 
EOS-1D markⅡ /w EF300mm F4 is +1.4倍テレコン 420mm ISO200 トリミング

カルガモについで多いのがコサギ。数羽ずつ群れをなして、飛び回ったり魚を捕ったりしていました。 E-510は小さなサイズのCMOSで1000万画素と欲張ったせいか白飛びするので、炎天下でコサギを撮るのはためらいます。 それに比してEOS-1D markⅡは余裕のCMOSサイズで800万画素と控え目。 一見真っ白なコサギが写っていてもRAW現像ソフトで繊細な階調が戻ってきます。 完全に白飛びした画像は救えません。

 

一羽が川の中に入っていきました。 夏羽から冬羽に変わりきっていないので、綺麗な冠羽をつけています。 採食の瞬間を撮影しようとファインダーで追ってみます。

 

 
EOS-1D markⅡ /w EF300mm F4 is +1.4倍テレコン 420mm ISO200 右側の画像はトリミング

写真からの推定ですが、コサギはクチバシで刺して魚を捕るようです。 その状態では食べられないので、お命を頂戴してから川に戻し、再度くわえて食べました。 こちらのスローモーションビデオのチュウサギは、くわえ損ねて逃がしたように見えるのですが...。

アオサギ Gray Heron

下流から1羽のアオサギが飛んで来て、上空で旋回し始めました。 飛び物連射のチャンスです。 でも相当腕が鈍ったみたいで、なかなかピントが来ません(ファインダーのセンターで補足出来ない)。

 

 
EOS-1D markⅡ /w EF300mm F4 is +1.4倍テレコン 420mm f7.1 ISO400 (1枚目はISO200)

着地場所を探しているのか超低空飛行です。 4枚目は収まりきらずにファインダーから飛び出しました。 いよいよ、着地です。 一度下流に飛んでいき大きく旋回して、川に沿ってゆっくりとまっすぐにこちらの着陸地点に向かってきます。 旅客機そのまんまです。


EOS-1D markⅡ /w EF300mm F4 is +1.4倍テレコン 420mm f6.3 1/1250 ISO400

 

 

 

堤防の上にいるので、ほぼ真横から撮影です。 最後から2枚目の写真では冠羽が逆立っています。 すごいエアーブレーキだと感心したのですが、どうやらそうではなく、こちらの写真で判ったのですが、緊張すれば逆立つようです。 鳥でも着陸時には緊張するのね。 いま思えば、ISO100位で絞れるだけ絞って低速シャッターにして思い切り背景を流したほうが良かったかも(言うのは簡単)。

続いて飛び物2種

ハシボソガラス Carrion Crow

 
トリミング

カルガモ Spotbill Duck

 
EOS-1D markⅡ /w EF300mm F4 is +1.4倍テレコン 420mm f8.0 1/1250 ISO200 (左側はトリミング)

飛び物を撮影していると、低い位置をボソボソと飛んでいる鳥が、時たま、目に入ります。 黒っぽい色で、トバトかなぁ~と気にしませんでした。

ツツドリ Oriental Cuckoo


E-510 /w 14-42mm 42mm f8.0 1/100 ISO100

その鳥が横の木に止まりました。 写真の右上に写っています(クリックして等倍画像をご覧ください)。

 

 

鳥が止まった木まで少し距離があるので、撮影して前進、また撮影して少し前進を繰り返して木に最も近い位置に到達。 でも、逃げません。 あ~ぁ 三脚と500mm持って来ればと少し後悔。

 

 
EOS-1D markⅡ /w EF300mm F4 is +1.4倍テレコン 420mm (最後を除いてトリミング)

下流にカッコウが住みついているので、最初はカッコウだと思ったのですが、赤色のカッコウはセグロカッコウだけで珍鳥らしい。 じゃぁ~ ホトトギス? お腹の横線が多いので違うみたい。 なら、赤色型ツツドリだぁ~(鳴いてくれれば苦労はないのに)。 強風のための緊急避難なのか? こちらに気づいているようなので、すぐに飛ぶだろうとISO感度を上げシャッター速度を早め飛び物用セッティングで待っていましたが一向に飛ばない。 なら、静止用だとISO感度を下げたりしているといきなり飛ばれました(4枚目)。

強風は、三脚は揺れるしレンズレインコートはばたつくし、好ましいものではありませんが、風を避けて思わぬ鳥が飛んでくることもあるので、その点では好ましいのかも。 それに空がとても鮮やかになりますし。


E-510 /w 14-42mm 14mm f8.0 1/320 ISO100

ツツドリが飛んだ後、川に下りる階段に座って一服していると、どこからともなく軽やかなさえずりが聞こえてきます。 どうやら対岸の堤防辺りからのようです。

イソヒヨドリ Blue Rock Thrush


EOS-1D markⅡ /w EF300mm F4 is +1.4倍テレコン 420mm f9.0 1/200 ISO200

灰色の背中にオレンジ色のお腹が確認できたので、イソヒヨドリです。 こちらも強風による緊急避難ですか? 堤防の下から上に向かってピョンピョンと跳ねています。 こちら側からだと逆光気味で色が綺麗にでません。 でも、向こう岸に行くには、橋(ひとつ上の写真に写っている)を渡って迂回しなければ。 せっかく迂回して近くに行っても、”もぬけの殻”はよくあることなので、どうしようかためらいましたが、他に写す物もないし、向こう側から川を撮影したいので行きました。


E-510 /w 14-42mm 14mm f8.0 1/320 ISO100

中央に写っているのが休憩していた階段です。 川は下流に向かっています。 堤防沿いを探してもイソヒヨドリの姿は見えません。 やはり飛んだか! 下を向き土手を見ながら水路(写真の右端)の入口まで進み、ひょいと顔を上げると、


EOS-1D markⅡ /w EF300mm F4 is +1.4倍テレコン 420mm f7.1 1/640 ISO200 トリミング

手すりの上で、こちらを見つめているヒヨドリがいました。

 

もう一羽は水路配電盤の上に背中を向けて止まっていました。 オレンジの胸で背中に白い模様があるので、オスの若鳥だと思います。 この二羽は、兄弟か相棒なのでしょう。

ノビタキ Stonechat

 

出発地点に戻って、川岸に下りて見ました。 遠くの枯れ草にノビタキのメスが止まっています。 かなりの遠方で豆粒にしか見えません。 茶色系でコントラストが弱いし背景が似たような色なので、EOS-1DmarkⅡのAFはかなり迷走し、まったくピントが合わなくなることもあります。 この場面では、最終的にMFで合わせました。


EOS-1D markⅡ /w EF300mm F4 is +1.4倍テレコン 420mm f7.1 1/500 ISO400 トリミング

堤防には、3年前と同様、このような告知板が。


E-510 /w 14-42mm 14mm f8.0 1/400 ISO100

”この柵内に営巣中”とありますが、柵はありません。 いまは、子育の時期ではないので”土手に入り込まないで”という事でしょう。 時たまそれらしき鳴き声が聞こえてくるので、いまでも、この辺りに生息しているのは間違いないはずです。

 

上の写真は、3年前(7月)に写しました。 若鳥だと思います。 これを眺めていると、カワセミを撮りたくなってきました。 明日も行ってみようかなぁ~

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