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ひょうたん池 その1
  Nikon D300 と AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-200mm F2.8G

 せっかくNikon D300が手元に届いたのに、鳥見に出かける先が、近場のひょうたん池では”なんだかなぁ~”って感じです。 


D300 /w VR 70-200mm F2.8G + TC-17EII 120mm f8.0 1/400 ISO800

オオハクチョウ Whooper Swan
オナガガモ Pintail
ユリカモメ Black-headed Duck

池には、今年も オオハクチョウとその若鳥が飛来していました。 一見したところコハクチョウの姿はありません。


D300 /w VR 70-200mm F2.8G + TC-17EII 340mm f6.3 1/4000 -1/3EV ISO800

池をふたつに分断している堤上に立っていると、時折オオハクチョウが超低空で、ふたつの池を行き来します。 いままで EF300mm 単焦点レンズを使っていたため、ズームレンズに換えたのに、とっさのズームアウトができません。

ひょうたん池の餌場は一箇所のみで、すべての水鳥がそこに集まっています。 かなりの人たちが、食パンなどをハクチョウに与えに来ますが、オナガガモやユリカモメがそれを横取りします。 更に、餌を横取りしたユリカモメは、それを狙った仲間内に追いかけられ、大騒ぎになります。


D300 /w VR 70-200mm F2.8G + TC-17EII 340mm f8.0 1/1600 ISO800

現場で見ていると、情緒も何もあった物ではないのですが、写真に写すと鏡面を滑るような優雅さに化けます。 この写真を娘に見せると、きっと”鏡じゃない、iPodの裏”と言われそうです。

ところで、Nikon D300のAFの瞬発力はかなりの物です。


D300 /w VR 70-200mm F2.8G 200mm f4.0 1/500 ISO800

道路脇から横をすり抜けて飛び出したオナガガモ目がけて、振り向きざまシャッターを切ってもピントが合いました。

Nikon D300はほんとうに素晴らしいカメラだと思います。 ただ、ISO感度の設定はやり難い。 IOS設定ボタンをワンプッシュし、後はそのボタンから指を離してメインダイアルだけで設定できるEOS 40Dは別格(片手で操作可能)としても、2つのボタンを同時に押しながらダイアルを回さなければいけないEOS 1DmarkIIと比べても、素早い変更ができません。 なぜか? 両機種とも、感度変更には両手を使いますので、重いレンズ部を手で支えることが出来ません。 1DmarkIIでは、背面サブモニターに設定値がでますのでレンズを下に向けることができ、支える力が少なくてすみますが、D300では上面のパネルを見るために、カメラを水平にしなければなりません。 これはかなりシンドイ。 液晶モニターに表示することも出来ますが、Infoボタンをその都度押さねばなりません。 オリンパスE-510のようにISO感度変更ボタンを押せば自動的に液晶モニターに設定値が表示され、シャッター半押しでそれが消える仕様があればもっと楽なのですが。

Nikon D300には、”感度自動制御機能”があります。 PまたはAモード時、指定したシャッター速度を割り込むと自動的に感度アップし、そのシャッター限界速度とISO感度上限の両方とも任意に指定できます。 ハヤブサなどをファインダーで追っている時、谷間に進入されても、自動感度アップでシャッター速度の低下を防げます。 これは、便利だ! と思って設定しようと思ったら、設定可能なシャッター速度は、なぜか、1/250まで。 せめて、1/1000まで設定できない物でしょうかねぇ。 でも、夕暮れ時、一刻一刻、せまってくる暗闇に対してはかなり有効じゃないかと思います。


D300 /w VR 70-200mm F2.8G + TC-17EII 130mm f7.1 1/320 -1/3EV ISO400

餌場に人が訪れても、餌を投げ込まないと、共存共栄で皆仲良くしていますが、


D300 /w VR 70-200mm F2.8G + TC-17EII 300mm f4.8 1/1250 ISO400

餌が撒かれると、それを求めてオオハクチョウ同士の追っかけが始まりました。 陸にあがったハクチョウの姿はとてもユーモラスです。

小さなオナガガモのメスが、運よく、おこぼれを授かっても、




D300 /w VR 70-200mm F2.8G + TC-17EII 340mm f7.1 1/320 ISO400

横から、ハクチョウの長い首が迫ってきますし、上空からは、ユリカモメの急降下攻撃が、



D300 /w VR 70-200mm F2.8G + TC-17EII 340mm f8.0 1/1250 ISO800

頼りになるはずの身内も、すきあらばで、周りはすべて敵だらけです。 このように、鳥の世界の生存競争も激しそうです。

バーダーはもっぱらA(絞り優先モード)を使います。 Nikon D300の標準設定では、シャッターの向こう側にあるサブコマンドダイヤルでF値を設定します。 一方、露出補正は露出補正ボタンを押しながら、シャッターの手前にあるメインダイアルコマンドを回します。 生来不器用なので、この操作が苦手です。 ファインダーをのぞいている時、露出補正ボタンを押すためにシャッターから指を離すのにはすごく抵抗を感じます。 で、カスタムメニューで次のように変更しました。

コマンドダイアルの設定

  • 回転方向の変更:する
  • メインとサブの入れ換え:する

インジケーターの表示

+-逆

露出補正簡易設定

する

これで、F値はメインコマンドダイヤルで、露出補正はサブコマンドダイアルで設定でき、露出補正の表示もEOS 40Dと共通の左がマイナス、右がプラスになりました。 上面モニターでもファインダー内でも露出補正はバーのみで値は表示されません。 慣れればどうってことはないと思うのですが、今のところは、少し辛いです。

水鳥以外で、もっぱらお目にかかれるのはカラ類です。

シジュウカラ Great Tit

人馴れしていますので、かなり近くに寄っても逃げません。 70-200mmのひ弱な望遠レンズでもアップで撮れました。







D300 /w VR 70-200mm F2.8G + TC-17EII 340mm f6.3 1/400 ISO800

すぐそばの枯れた茂みに木の実をくわえたシジュウカラが止まっていました。 器用に実を足間に挟んで中味を取り出し食べるまでを撮影。

エナガ Long-tailed Tit

土手に植えられた木が騒がしくなったので、見上げるとエナガの集団です。

ここからは少し距離がありますし、見上げなければなりません。 土手を見ると、


D40 /w VR 18-200mm F3.5-5.6 18mm f10 1/125 ISO200 (後日撮影)

この間まで、茂っていた草が刈り取られています。 これはラッキー。 土手を登って、エナガが集まっている木の後方に回り込むことが出来ました。 ここからは順光ですし、目線にエナガがいます。



D300 /w VR 70-200mm F2.8G + TC-17EII 340mm f6.3 1/250 -1/3EV ISO800


D300 /w VR 70-200mm F2.8G + TC-17EII 340mm f6.3 1/250 -1/3EV ISO800


D300 /w VR 70-200mm F2.8G + TC-17EII 340mm f6.3 1/500 -1/3EV ISO1600

3枚目のエナガはISO1600で撮影し、Lightroomで軽くノイズ除去したもの。 かなり綺麗です。

土手から下りて一休みしていると、おばぁーさん二人が、話しながら歩いてきました。 大きな声なので、イヤでも話の内容が耳に入ってきます。 夏場、この土手でヘビが異常発生したらしく、危険に思った方が市に通報し、最近になって、やっと刈り込んでくれたとのこと。

バーダーはヘビが大嫌いです。 今の時期、冬眠に入っていると思いますが... もし、土手に登る前におばぁーさんに出会っていたら、このエナガの写真はなかったでしょうね。

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