ランカウイ 最終日 早朝の探鳥 遠征
朝起きて、外を見ると期待していたほどのお天気じゃなさそうです。 雨は降っていないけれど、雲多し。 さぁ〜 どっちへ行こうか? 4階南端から遠景で木から飛び出す鳥を撮るか、昨日下見に行った河口にするか?
迷った挙句、一度もホテルの外に出ないのも、ちともったいないかなぁ との理由で、河口に決定。 ただし、鳥がいなければ即、ホテルに戻り、4階からの撮影に切り替える予定です。 機材はE-510とNikkor 500mm F4Pのみです。 河口に到着 7:00am昨日下見をしたのに、河口の橋がわからず、行き過ぎました。 ずいぶん走っても橋がでてこない。 道が登りになり山間部に続くあたりで行き過ぎに気がつきUターン。 晴れた日中と曇った早朝では、景色も違うものです。
予定では、海岸沿いに河口に出て、橋下から撮るつもりでしたが、なんだか朝っぱらから、石ころゴロゴロの海岸を歩きたくないし、予定変更でホテルに引き揚げるのにも余計な時間がかかるので、橋の上から撮ることにしました。 昨日の下見はなんだったんだよぉ〜 と思いましたが。 道路上はかなり明るいのですが、川の下までは光が届かずまだ薄暗いので撮影できません。 とりあえず、双眼鏡片手に周辺の探索です。 しばらく後、川の上流から、聞きなれたチィ〜 の鳴き声が。 橋の下を通った後、聞こえなくなりました。 カワセミ Common Kingfisher 7:15amあれ? と思い、海側の欄干から下を覗くと、 あれまぁ〜 お懐かしい カワセミだわ。 チャバネコウハシショウビンやアオショウビンを期待してここに来たのに! いきなりカワセミでっか! がっかりはしないけれど、肩透かしを食ったような複雑な心境です。 急いで撮ろうと三脚を移動し、パーンバーを緩めカメラを回転させ.....、ここで始めて気がつきました。 カワセミはほぼ橋の真下に、それに合わせてレンズを下向けると、シーソーの理論ですね。 カメラは頭上より高い位置に跳ね上がる。 慌てました。 何とか三脚の前足を低くし、手すりの間からかろうじて撮影。 不安定な三脚のせいでぶれぶれです。 おまけに逆光気味。 三脚を立てた場所が悪かったと、いったん後方に下がり、位置を変え、再びカワセミが見れるところまで前進して、下を見ると、既に飛んで行った後でした。
キュウカンチョウ Hill Myna 7:25am朝日が回るのは、早いです。 ほんの10分程度で付近は明るくなってきました。 それに青空もでてきて。 4階の端からだと綺麗に撮れるのになぁ〜。 今頃 鳥がいっぱい飛んでいるだろうな〜 で、帰ろうかと思いましたが、道路と海岸を隔てている林に鳥の集団がやってきました。 カワセミのために低くした三脚を元に戻し、準備している間に、大半は飛び去り1羽だけ。 キュウカンチョウの飛んだ方向を探してみると、川の上流にいました。 でも、相当遠いですね。 近くの木には、ノドグロサイホウチョウ が飛び回っていますが、相変わらず、すばしっこいのでファインダーで捉えることさえ出来ません。 でも、諦めかけると、またでてきます。 でも写せません。 これの繰り返しです。 既に、午前8時。 4階端に行くにのならタイムリミットです。 三脚をたたみながら、上流側の橋下を見ると、 なんだか 青いラインが。 カワセミ Common Kingfisher 8:04am写りはともかく、ファインダーでこのようなカワセミの姿を見ると、何度経験していても、ワクワクドキドキします。 それほど綺麗で魅力いっぱいです。
全体に黒っぽいので、幼鳥だと思うのですが、 この個体だけの特徴かも知れませんが、日本のカワセミと比べるとくちばしが長いような気がします。 数枚撮り終えると、スゥーと飛んでいきました。 低くかなりゆっくりした飛び方だったので、近くにいるはずと探し回っていると、川岸の木がやたら騒がしい。 シロマブタザル Dusky Langur 8:12am左の写真は、誰が見たって 母親ザルですね。 こりゃぁ〜 黄金色の赤ちゃんもいるに違いない。 早速双眼鏡でチェック。 ホテルで見た集団より多くのサルが属しているらしく、次から次にでてきます。 残念ながら赤ちゃんはいませんでした。 既に午前8時20分、いまから飛んで帰っても朝の探鳥の旬は過ぎています。 4階端はあきらめることにしました。 ナンヨウショウビン Collared Kingfisher 8:27amいつから止まっていたのか、ずいぶん先の木にナンヨウショウビンが2羽止まっているのが見えました。 そういやぁ〜 昨年シンガポールで撮ったナンヨウショウビンもこんなものだったなぁ〜。 それに比べるとランカウイは天国です。 ホテルの入り江に行けば、ほぼ確実にしかももっと近くから撮ることができます。 毎日見ていると、次第に感激もありがたさも薄れ当たり前になってきますが、日本に帰ると絶対にお目にかかれないナンヨウショウビンです。 という事で、ランカウイ最終日、最後の探鳥は、入り江で思う存分ナンヨウショウビンを撮ることに決定です。 今は、青空もなくなり低く雲が垂れ下がってきました。 ヤバいかなぁ〜 そんなことを思っていると、道路のほうが騒がしい。 見ると、シロマブタザルの一団が道路を横断中です。 このサルはいつも木上にいて地面に降りるのを見たのは始めてです。 早速カメラを構えると、そこに運悪くオートバイが通過。 山側に渡れなかったシロマブタザルが見えます。 オートバイの音が聞こえなくなり、さぁ〜残りが渡るぞ! と待ち構えていると、道路すれすれにふらふらとでてきたのは、 サルではない! キジに似た鳥です。 すぐに海岸側の林に消えました。 なんだ? サル&キジ! 桃太郎伝説か? なんて思ってしまったのでカメラを構えていたにもかかわらず、撮り逃がしました。 黒っぽくて、キジより小さくて尾羽が長い、図鑑で調べると、マレーエボシコクジャク(?)。 急いで林のほうに行きたいのですが、今出て行くと、残りのサルの横断を邪魔するし、どうしようか? と迷っていると、突然、雨が。 なんてなまちょろい物ではなく、 ホースで水をぶっかけられている感じです。 カメラを持って2〜300メート先の車まで行くのはとても無理そう。 三脚から望遠レンズを外し、それとE-510をリックに詰め込み、下に引いていたビニールシートとカメラ・レインコートをリックの上にかぶせ、その場に置いて、走って車を廻してきてトランクにほりこみました。 4階の端にしていたらこんな目にあわなかったのにと後悔しましたが、でも、予定通り石ころゴロゴロの海岸を歩いて橋の下に行ってたなら、今頃は... ご当地での初見はカワセミだけと、遠征にしては盛り上がりに欠けたB級探鳥で終わりました。 濡れた衣服が体にべっとり、気持ち悪いです。 |
|||
<新着情報> <検索> <ホーム> <メニュー> <お問い合わせ>
Copyright(C) 2007-2008 Okirakubirder