Nikon D300 /w Nikkor ED 500mm F4P
テレコンテスト TC-16Aは動くか?
(2008/11/09 部分修正)
ニコンD300が届きました。 早速、Nikkor ED 500mm F4Pを装着してテスト撮り、室内で被写体までの距離は約5.5メートルほど、最短距離付近からの撮影です。
| |
Kenko デジタル
テレプラスPro300 |
TC-16A(S) |
TC-301(S) |
| 倍率 |
1.4 |
1.6 |
2.0 |
| F値補正 |
1段 |
1+1/3段 |
2段 |
| フォーカス・エイド |
○ |
○ |
× |
| Exif等メタデータ記録 |
× |
○ |
○ |
| レンズ情報設定 |
不要 |
必要 |
必要 |
- D300が届けば、いの一番に、TC-16A(S)でオートフォーカスが作動するか調べたかったのです。 Nikon Dシリーズ1桁機のみで作動し、D200でさえ動かなかったそうです。 D300はD200の後継機の位置づけですが、同時にDXフォーマットのフラッグシップなのでD1,D2の後継機でもありますよね。 ひょっとしたら動作するのでは? と淡い希望を抱いてました。
- 最初に、辞書並のボリュームがある使用説明書を開いて確認すると、352頁、”使用できないレンズ”の先頭に、TC-16A(S)が記載されています。 あれまぁ~ 残念だわ。 そこには無理やり装着するとカメラやレンズを破損すると書かれています。
- そう言われても、確かめたいのが人情です。 他のテレコンのマウント部と比較しても、特に突起やでっぱりは、なさそうなので、恐る恐るはめてみました。 で、結果はすんなり装着できました(装着を試みられる方は自己責任でね)。

- 装着後、”ひょっとして動いてくれるのでは?”と期待に胸躍らせながら、シャッターを半押しにすると、
がっかり
仕様書にウソはなかったです。 AFはピクリとも動かずファインダーはボケたまま。 装着できても、AFレンズとしてではなく、非CPUのMFレンズとして動作するようです。
- 非CPUのMFレンズですから、D300のメニュー内の”レンズ情報手動設定”を行う必要があります。 登録すると、正しいF値がモニターされ、メタデータにも記録されます。 未登録だと、F値は開放側から0,1,2 の番号になります。
- ED 500mm F4PはCPUを内蔵していますので、F値や焦点距離を正しくカメラ側に伝えます。 Kenko デジタル・テレプラス・プロ300 1.4倍をつけると、F値や焦点距離はベース・レンズの値がそのまま伝わります。 多分カメラ側にテレコンが付いていることを悟られないようにするためでしょうが、PCでEXIFをチェックする時、混乱しそうです。
- 最新型、AF-S,AF-I用のTC-17E(II)は物理的に装着できませんでした。
- Pro300 1.4やTC-16A(s)をつけても、フォーカス・エイドは問題なく動作しましたが、TC-301(s)では、開放絞りがF8.0になるためか、インディケーターは点滅するのみで、点灯に変わりませんでした。 その為、TC-301(s)装着時はライブビューでピントを合わせました。
- シャッターの低速限界を1/100とし、1/100より遅くなる場合は、ISO感度をアップしました。
- ロスレス圧縮RawをLightroomで現像。 明るさ、コントラスト、ホワイトバランス調整。 アンシャープ、輪郭強調は弱め。 ノイズ低減はしていません。
それぞれの画像の下半分は、中心部のピクセル等倍切抜きです。 画像をクリックするとオリジナルサイズを表示します。
Nikkor ED 500mm F4P テレコンなし(500mm)
開放(f4.0)
 
1/160 ISO800
一段絞り(f5.6)


1/100 ISO800
Kenko Digital TelePlus Pro300 1.4 (700mm)
開放(f5.6)
 
1/100 ISO1250
一段絞り(f8.0)


1/100 ISO2000
TC-16A(s) (800mm)
開放(f6.3)


1/100 ISO1600
一段絞り(f8.0) <---絞り、間違いました、すいません。


1/80 ISO2000
TC-301(s) (1000mm)
開放(f8.0)


1/100 ISO2000
一段絞り(f11.0)


1/100 ISO4000 |