Nikon D300のAF 3D-トラッキングを
ラジコンでテスト
ひょうたん池で水鳥を撮影した際は、3D-トラッキングが十分機能せず、がっかりでした。 これで、すべての場面で使えないと結論付けるのは早計すぎます。 ヨドバシをブラついていたら、面白いものを見つけました。 ラジコンのヘリコプター Honey Bee です。 Nikon D300の3D-トラッキングは、ラジコンヘリを追尾できるだろうか? かなりのバーゲン価格だったので購入し、テストしてみました。
撮影とコントローラの操作
大のオトナがラジコンで遊んでいると、家人は冷ややかな目つきで傍観するだけです。 だから、撮影とラジコン操縦はひとりで行いました。
- 三脚に固定したNikon D300にリモートケーブルを接続。
- ファインダーには、アイキャップカバーを装着(めんどくさくなったので、途中から省略)。
- リモートケーブルのロックをオンにしておく。
- リモートケーブルのスイッチを押し込むと同時に、ラジコンコントローラのパワーレバーを操作。
- 不器用なので旋回レバーは操作できませんでした。
フライト1
Nikon D300 Ai AF Nikkor 50mm F1.4D f1.4 1/1250 ISO800 AF-C ダイナミック51点 3D-トラッキング。
画像をクリックすると、ヘリコプターのピクセル等倍切抜き画像を表示しますので、ピントの確認ができます。
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(1) 絵柄の派手な部分にAF枠を合わせました。
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(2) 尾翼のローターが回転しています。 メインローターはまだ低速。 |
(3) |
(4) 動き始めました。 |
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| (5) 正面を向いたためか、AF枠が消滅 |
(6) ヘリコプターは180°回転。しかしAF枠はほぼ正確に追尾。若干ピンずれ。 |
(7) ピントは合っていると思うが、AF枠消滅。 |
(8) 壁に向かってフライト中。 メインローターが高速に回転。 かろうじて足の部分を捕捉か? |
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| (9) ここから3コマのAF枠は、遅れ気味。 ピントは合っています。 |
(10) |
(11) AFフレーム上限ぎりぎりを飛行中。 |
(12) AFフレーム外に飛び出した。 未熟操縦です。 |
- Nikon ViewNXの日付表示から連写速度を計算すると... 1コマ目 -> 12コマ目まで約1.4秒だから、8.57コマ/秒になります。 仕様より高速連写ですが、日付表示に誤差があるのかも?
- (10),(11)コマ目で額縁にAF枠を持っていかれなかったのは、りっぱです。
- テスト前には、まったく追従しないのではと思っていましたが、その予想は見事にはずれました。
- ただし、バックがごちゃごちゃしていたり、ターゲットが小さくて、AF枠に背景が写りこむ割合が大きくなると、追尾できないようです。
- 他機種に比べれば、Nikon D300のAFフレームは広いのですが、それでも短辺(ランドスケープの縦)は、ファインダー半分のサイズなので、もう一回り大きければいいのに と思います。
- 一度AFフレーム外に飛び出すと、再びフレーム内に戻っても、追尾できないようです。
フライト2
Nikon D300 Ai AF Nikkor 50mm F1.4D f1.4 1/640 ISO800 AF-C ダイナミック51点 3D-トラッキング。
画像をクリックすると、ヘリコプターのピクセル等倍切抜き画像を表示しますので、ピントの確認ができます。
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| (1) テールローター辺りにAF枠を合わせました。 |
(2) ローターが回転すると、AF枠が消滅。 |
(3) 未調整のため、ヘリが反時計回りに回転します。 |
(4) 90°回転しました。 AF枠はまだ消滅したまま。 |
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| (5) |
(6) AF枠がヘリの影をキャッチ。これはまずいぞ。ピントは合っている。上昇開始 |
(7) エンジンパワー半開。 上昇中。再びAF枠消滅。 |
(8) |
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| (9) こちらに向かってきた。 AF枠が再々表示。 やや遅れ気味か? ピントは合っています。 |
(10) |
(11)AF枠が置いてきぼりになりそう。 ピントは合っているようです。 |
(12) AF枠が追いついた。 |
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| (13) 追いついたのに、また消滅。 |
(14) AF枠がんばっています。 ピントは合っています。 |
(15) ヘリは、AFフレーム外にでました。 |
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- 今回は、15コマの連写が2秒で完了。 7.5コマ/秒です。 フライト1よりシャッター速度が一段遅くなっています。
- (6)で机に映った影をミス・キャッチしましたが、上昇速度が遅かったので、その後はヘリを追尾しています。
フライト3
Nikon D300 AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm 24mm F3.5-5.6G f3.8 1/640 ISO1600 AF-C ダイナミック51点 3D-トラッキング。
画像をクリックすると、ヘリコプターのピクセル等倍切抜き画像を表示しますので、ピントの確認ができます。
- 今回は、16コマの連写が2秒で完了。 8コマ/秒です。
- 連続12コマでAF枠が消滅しませんでした。
- 壁に貼った白い紙ですが、こうすることにより追尾の成功率は上がりました。
ラジコンヘリの調整も行わず、練習飛行も、そこそこに、いきなり”Nikon D300の3D-トラッキングのテスト”なんて無謀な計画でした。 ここは、少しレベルを落とした方がいいのでは? と言うことで計画変更です。 分相応な自動車で3D-トラッキングに挑むことにしました。 クルマといっても、デミオやヴィッツクラスではNikon D300に失礼なので、ここは、アレしかないでしょう、陸の王者フェラーリです。 次回は、真っ赤なフェラーリ・テスタロッサで 3D-トラッキングを評価します。 お楽しみに!
おまけ
ラジコンヘリ、HoneyBeeは、優秀です。 この類のおもちゃは、まったく飛ばなかったり、すぐ壊れたりしますが、これは、購入後、説明書も見ないで、いきなり飛ばしても上昇下降はできました。 壁にぶつかろうが照明に激突して墜落しようが壊れません。 練習次第では、かなりの操縦性を有していると思われます。
カメラのリモートケーブルを片手に持ち、残りの手でコントローラーの操作を行ったため、旋回レバーを動かせませんでした(言い訳かも)。 それでも、この位は飛ば(落と)せます。 パラパラ動画にしましたのでご覧ください。 下の画像をクリックすると始まります。
パラパラ動画
- 右の画像をクリックすると、別ウィンドウに動画を表示します。
- 動画の右側にレバーがあります。
- レバーをマウスで上に動かすと、速度が速くなります。
- 下に動かすと遅くなります 。
- 一番下にすると停止します。
- キーボードのスペースキーを押すと、1コマ先に進んで停止します。(手動送り)
- キーボードのバックスペース(BS)キーを押すと、1コマ戻って停止します。(手動逆戻り)
- うまく手動に切り替わらない場合は、動画上をマウスでクリックをしてから、スペースキー/BSキーを押してください。
- 手動でコマ送りした後、自動コマ送りを再開するには、右側のレーバーを上方向に持ち上げてください。
- 正常に動かない場合は、 こちら から Flashプラグインをダウンロードしてください。
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