お気楽バーダー2/カメラ思いつくまま/一日鉄ちゃん SL快速SL仙台・宮城DC号を追いかける
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一日鉄ちゃん
SL快速SL仙台・宮城DC号を追いかける

その2
EOS 40D w/EF70-200mm F4L ISでSLを撮る

 にわか鉄ちゃんですから、EL&SLが電気機関車+客車+蒸気機関車なんて知りませんでした。 それに、午前中Canon PowerShot A720 ISで撮影したSLは畑に展示しているSLのようで、とても疾走している感じはしません(実際は鈍速だったけれど)。

行った列車は戻って来る。 午前中に仙台駅に向かったSLは、そこで折り返すはず、時刻表を見ると載っていました。 下り1:45pm仙台発は嬉しいことに”EL&SL”ではなく、”SL”。 今度こそ正真正銘のSL列車です。

家に戻り、昼ごはんを食べながら、作戦を立てます。

  • 午後の下り列車を正面から撮れば、逆光。 太陽を背にして走ってくる列車の正面はSL自身の影に入る。
  • 季語じゃないけど、お飾りに季節物が欲しい。

この条件を満たす場所を求めて、出かけようと思ったけれど、せっかくいい場所を見つけても車じゃ駐車できない可能性がある。 そうだ、自転車で行こう!

自転車で出発

家から、至近の東北本線伝いに、サイクリング。 自転車をこいだの何年ぶりだろう?

この自転車、


Nokia N82 5.6mm(35mm) f2.8 1/111 ISO200

娘のジャリチャリ、無断借用、バレたらレンタル料取られそう。

で、選んだ撮影場所は、


大きな地図で見る


Nokia N82 5.6mm(35mm) f2.8 1/111 ISO125

新幹線高架橋がサンバイザーになり、下を走る東北本線の列車に直接日光が当たらない。 それに、線路脇にススキが群生しているので秋雰囲気もする、オレンジの花も咲いている。 ここでSLがやってくるのを待ちます。

1:08pm

SL通過予想時刻は、1:55pm。 早く来すぎた、と言うより、撮影場所を早く決めすぎた、時間があるのだから他の場所を探してもよかったのだけれど、まぁ~いいか。

松島行普通列車でテスト、


Canon EOS 40D w/EF70-200mm F4L IS 89mm f5.6 1/800 ISO200

列車の先頭部分が影にならない、まずまず。 電車は、更に近づき、カメラ前を通過する瞬間を撮るにはEF70-200mm F4L ISのワイド側70mmは倍率が大きすぎて無理かな?

ちなみに、高架を走る新幹線は、


Canon EOS 40D w/EF70-200mm F4L IS 200mm f5.6 1/320 ISO100

このように写り、車体は完璧に空抜け。 高架橋サンバイザーのおかげで、下の線路を走る列車は空抜けにならずにすみそう。

”SL快速SL仙台・宮城DC号”(なぜ、こんなに長い名前にしたのだろう?)が走って来る時間になったのに、お気楽の周りには、子連れのお母さん2組だけ、午前中の新田で見た多勢のギャラリーがウソみたいな静けさです。 ここは撮影の穴場なのか? それとも鉄撮りには不適当なまずい場所なのか? 鳥屋のお気楽には判断がつきません。

1:57pm SL接近

この場所に来てから、1時間弱経ちました。 SLが撮れるのは多分15秒間ほど。 それが走ってくるのは確実だから、カメラが故障でもしない限り、坊主で終わることはあり得ないけれど、待ち時間比は15/3600、鳥より効率が悪い。

遠くから汽笛が聞こえてきて、次第に大きくなってきます。 ファイダーに目を押し当て、シャッター半押しで構えていると、


Canon EOS 40D w/EF70-200mm F4L IS 200mm f5.6 1/250 ISO100

独特なSL音が近づき、汽笛一声、草むらから黒いSLの姿が。 ナンバープレートの"D51"が見えた瞬間から連写。

次はトリミング(切り抜き)なし。 この写真以外は、右側に写っている建物をトリミングで除去。


Canon EOS 40D w/EF70-200mm F4L IS 200mm f5.6 1/250 ISO100

プレートの識別番号、”D51 498”(Wikipedia)が確認できた瞬間です。

AFがピントを合わせたススキは鮮明に輝いて綺麗、


Canon EOS 40D w/EF70-200mm F4L IS 200mm f5.6 1/200 ISO100

それを透かしてSLのヘッドマークが見えます。

運転台が視界に入りました。



Canon EOS 40D w/EF70-200mm F4L IS 200mm f5.6 1/200 ISO100

お気楽たちに気づき汽笛を鳴らしてくれました、大サービスです。 下の画像はピクセル等倍切抜き、窓際から運転士の腕が見えますが、前面の丸窓を通して顔までは確認できない。

1枚目から8秒経過。 バッファフルを避けるために断続的に連写しているが、秒6.5コマが苦しくなってきた。



Canon EOS 40D w/EF70-200mm F4L IS 100mm f5.6 1/125 ISO100

ヘッドマークと運転席が写り、これがベストショットです。 ススキとオレンジの花も写っています。 望遠側いっぱいの200mmから撮り始めたけれど、シャッターを押しながらズームリングを回して、今の焦点距離は100mm。 運転士の後方には機関士の手が。 シャッター速度は1/125、この速度でも車輪は停止して見えます。

お気楽に近づくにつれ、望遠効果も失せスピードが上がってきたように思え、


Canon EOS 40D w/EF70-200mm F4L IS 70mm f5.6 1/50 ISO100

ズームをワイド側いっぱいまで回しきり、必死でカメラを流してSLを追いかけます。 ワイド端と言っても70mm、焦点距離が長すぎ、ファインダーには、ビックリするほどの大きさで運転台が映ります。 今回、運転士/機関士の姿が写ったのはこれだけ。 残念ながら、思い切りブレブレ。 

瞬間、お気楽の前を通り過ぎ、撮影は後追いモードに突入


Canon EOS 40D w/EF70-200mm F4L IS 144mm f5.6 1/125 ISO100

EOS 40Dはとっくにバッファフル、秒1~2コマ、気持ちだけが焦ってきます。 後追いでまともに撮れたのはこれだけ。 中央の電柱、細いにかかわらず、きっちり機関士の姿に被ってくれました。 残念!

一度もファインダーから目を離すことなく終わってしまい、最後まで、肉眼でSLの雄姿は見れなかった。

鉄ちゃんのサイトを拝見すると、鳥屋のサイトより写真が大きいことに気づきます。 今回、始めてSLを追いかけその姿を撮ったお気楽には、そのわけが判りました。

SL写真をVGAサイズまで縮小すると、迫力が無くなってつまらん写真になってしまう。

SL初撮り写真で大したことないですが、お使いのブラウザを全画面に切り替え、この頁の画像をクリックして実サイズ画像を表示してください。 多少なりともダイナミックなSLをお楽しみいただけると思います。

Canon EOS 40DのAIサーボAFの働き

最後の写真のAF枠を確かめると、幸いにも中央の電柱を外していました、ラッキーです。

この時、既にバッファフルに達していて、秒速1コマくらい。 シャッターは半押しのままだったけど、実際シャッターが落ちるまでの間、SLはどんどん離れていきました。 でも、ピクセル等倍でチェックするとほぼ正確にピントが合っています。 これは、EOS 40DのAIサーボAFが機能した結果と言えます。 Nikon D300の派手な名前のAF機能の影に隠れ、EOS 40DのAF機能は目立ちませんが、とても優れています。

SLは人の手で石炭を焚き、水を補給しなければ動かない。 逆に考えれば、人の手だけで動かすことができる乗り物で、だから、時代を越えて走り続ける。 同時代に活躍し、同じ頃消え去ったトロリーバスはスイッチやレバーひとつで動いたが、架線など大きな電気設備が揃わないと役に立たず、復活もできない。

このようにSLはとても人間臭い乗り物だから、SLとそれを操る運転手や機関士の姿が同時に写らないとつまらない。 SLは明日5日も走行予定、やっぱり見に行こう、鉄チャンと違うけど。

== 続く==

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