お気楽バーダー2カメラ思いつくままCanon PowerShot S90 買いました
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PowerShot S90
ボケ味

ご注意

Canon PowerShot S90ではsRGB、Canon EOS 40DとEOS X2ではAdobe RGBのカラー・プロファイルを画像ファイルに埋め込んでいます。 埋め込みカラー・プロファイルを無視するブラウザ(IE、Chrome)は、ヒマワリの色合いを正しく再現しません。

 レンズの焦点距離が長いほど、絞りが開いているほど、撮影距離が短いほど、映像素子が大きいほど、深度が浅くなるので、背景がぼんやり写り、ボケ味(Wikipedia)がでてくる。

  1. RAWで撮影しDPPで現像した。
  2. ピクチャ・スタイルはスタンダード、ホワイト・バランスは撮影時(自動)または太陽光。
  3. ノイズ・リダクションは既定値またはOFF。
  4. レンズ収差補正はOFF(無効)。

ヒマワリ畑

映像素子が小さく、望遠端105mmなので、望遠効果も期待できないPowerShot S90で花を撮影すると、どれほどボケ味を出してくれるのか確かめてみた。 できるだけヒマワリに近づき、至近の花にピントを合わせた。

広角端(28mm)

絞り解放(f2.0)

28mm f2.0 1/1600 -1EV ISO80 DPP(明るさ:-0.5 シャープネス:9 ノイズ:輝度=0 色=4)

コンデジ・クラスになると、NDフィルタで代用にする物もあるが、PowerShot S90は機械的な絞りを持っている。 ならば、絞りを解放にすれば深度が浅くなり背景がボケるはず。

でも、結果は微妙。 PowerShot S90のシャッター速度は1/1600止まり。 日中明るい場所で絞り解放(f2.0)で撮ると、最速の1/1600でも露出オーバーになる。 上の写真もこれ以上暗く撮れなかった。

絞りf5.6

28mm f5.6 1/500 ISO80 DPP(明るさ:0 シャープネス:8 ノイズ:輝度=0 色=0)

絞りを3段絞ってf5.6にすると、縮小画像では、ほぼ全域にピントが合っているように見える。

絞りf8.0

28mm f8.0 1/250 ISO80 DPP(明るさ:0.33 シャープネス:5 ノイズ:輝度=0 色=0)

f5.6で全域にピントが合っているように見えたので、それ以上に絞ってもさほど変わらない。

フツウは、絞り値に関係なく、28mmの広角で風景を撮ってボケ味を期待する人なんていないだろうから、これでいいのかも。 逆に、このクラスのカメラで景色を撮影をして背景がボケてしまったら、”ピントが甘いぞぉ~”なんてクレームがでそう。

望遠端(105mm)

望遠で撮影したら、背景はボケるのか?

絞り解放f4.9

105mm f4.9 1/500 1EV ISO80 DPP(明るさ:-0.5 シャープネス:9 ノイズ:輝度=0 色=0)

絞りf8.0

105mm f4.9 1/200 1EV ISO80 DPP(明るさ:-0.33 シャープネス:8 ノイズ:輝度=0 色=0)

f4.9とf8.0では一段半くらいの違いだから、多少変わる程度。 これでは、”ボケ味”云々は無理だろう。

それじゃぁ~ デジ一眼はどんなモン? EOS 40Dで撮ってみた。

EOS 40D + EFS 17-55mm f/2.8 IS 絞り解放(f2.8)

広角端 27(17)mm

17mm f2.8 1/2000 2/3EV ISO100 DPP(明るさ:-0.33 シャープネス:4 ノイズ:輝度=2 色=0)

EOS 40Dのシャッターの最速は1/8000、絞り解放で撮っても余裕しゃくしゃく、PowerShot S90は足下にも近づけない。 価格の差はこのようなところの違いかな。 広角27mmでも絞り解放にすれば、後方の家がぼんやりしてくる。

望遠側 87(51)mm

51mm f2.8 1/4000 ISO100 DPP(明るさ:0.67 シャープネス:4 ノイズ:輝度=2 色=0)

お気楽のミスで望遠端手前の87(51)mmで撮ってしまった。 レンズはちょっと高級なf2.8通し、ズーム全域で絞り開放値はf2.8だ。 これが効いたのか、PowerShot S90よりはボケがきれい。

次に、標準レンズ付きのCanon EOS X2で撮影。

EOS X2 + EFS 18-55mm f/3.5-5.6 IS 絞り解放

広角端 29(18)mm

18mm f3.5 1/2000 ISO100 DPP(明るさ:0.33 シャープネス:4 ノイズ:輝度=2 色=0)

このレンズの絞り開放値はf3.5。 後方の建物が、EFS17-55mm f/2.8ほどはボケない。 

望遠端 88(55)mm

55mm f5.6 1/1000 ISO100 DPP(明るさ:0.33 シャープネス:4 ノイズ:輝度=2 色=0)

望遠端絞り解放のボケは、EFS17-55mm f/2.8 > EFS18-55mm f3.5-5.6 > PowerShot S90 で価格の高い順になった。

次は、レンズのジャンルが違うので、参考程度。

EOS X2 + EF 70-200mm f/4.0 IS 絞り解放

広角端 110(70)mm

70mm f4.0 1/2000 ISO100 DPP(明るさ:0.50 シャープネス:4 ノイズ:輝度=2 色=0)

望遠端 200(320)mm

200mm f4.0 1/1600 ISO100 DPP(明るさ:0.33 シャープネス:4 ノイズ:輝度=2 色=0)

PowerShot S90もこのレンズと比較されれば、”不公平!”のブーイングだろうネ。

ポートレートもどき

お気楽はシロウトなので、勿論専属モデルなんていないし、お願いする当てもお金もない。 カミさんに頼んでも”絶対イヤ”でおわった。

文句を言わないモデルがいないかと考えたら、定禅寺通りのブロンズ像を思い出した。 ただし、お立ち台の上で背丈が高い。 あまり参考にならないかも。

  • PhotoShopで傾き補正をした。 最近、水平が取れてない写真が多くなった。 背景ボケがどうこう言っている場合じゃない。 お気楽の頭がボケ始めたみたいだ。
  • ブロンズ像にピントを合わせたが、撮影距離はバラバラになった。
  • PowerShot S90の広角端、望遠端とも、絞り解放で撮影した写真より、絞りF8の方が軟弱だ。 これはボケじゃなくてお気楽の手振れが原因。 1/20、1/30程度なのに、ISでも補正できない手振れとは、トホホ。

広角端 絞り開放

PowerShot S90

28mm f2.0 1/250 +1/3EV ISO100 DPP(明るさ:0 シャープネス:9 ノイズ:輝度=0 色=4)

EOS 40D、EFS 17-55mm f/2.8 IS

17mm f2.8 1/200 +2/3EV ISO400 DPP(明るさ:0 シャープネス:3 ノイズ:輝度=2 色=0)

EOS X2 EF 70-200mm f/4 IS

70mm f4.0 1/60 -2/3EV ISO200 DPP(明るさ:-0.33 シャープネス:3 ノイズ:輝度=2 色=0)

広角端 絞りF8

PowerShot S90

28mm f8.0 1/20 ISO200 DPP(明るさ:-0.17 シャープネス:7 ノイズ:輝度=1 色=4)

EOS 40D、EFS 17-55mm f/2.8 IS

17mm f8.0 1/25 4/3EV ISO400 DPP(明るさ:0 シャープネス:3 ノイズ:輝度=2 色=0)

EOS X2 EF 70-200mm f/4 IS

70mm f8.0 1/25 -1EV ISO200 DPP(明るさ:-0.17 シャープネス:3 ノイズ:輝度=2 色=0)

望遠端 絞り解放

PowerShot S90

105mm f4.9 1/50 -2/3EV ISO200 DPP(明るさ:0 シャープネス:7 ノイズ:輝度=1 色=4)

EOS 40D、EFS 17-55mm f/2.8 IS

55mm f2.8 1/200 -2/3EV ISO400 DPP(明るさ:0.17 シャープネス:7 ノイズ:輝度=2 色=0)

EOS X2 EF 70-200mm f/4 IS

187mm(*) f4.0 1/200 -1EV ISO800 DPP(明るさ:-0.33 シャープネス:4 ノイズ:輝度=2 色=0)
*お気楽のミスで望遠端ちょっと手前で撮影

望遠端 絞りF8

PowerShot S90

105mm f8.0 1/30 -2/3EV ISO400 DPP(明るさ:-0.33 シャープネス:5 ノイズ:輝度=3 色=6)

EOS 40D、EFS 17-55mm f/2.8 IS

55mm f8.0 1/25 -2/3EV ISO200 DPP(明るさ:0 シャープネス:3 ノイズ:輝度=2 色=0)

EOS X2 EF 70-200mm f/4 IS

200mm f8.0 1/80 -1EV ISO800 DPP(明るさ:0 シャープネス:3 ノイズ:輝度=2 色=0)

マクロ撮影

PowerShot S90でもマクロで撮影すると、背景がボケてくれる。 じゃぁ~ 広角マクロと望遠マクロのどちらが背景をボカしてくれるのか?

被写体のサイズが同じになるよう、撮影距離を調整。

背景が遠い場合

広角端 28mm

28mm f2.0 1/125 2/3EV ISO80 DPP(明るさ:-0.17 シャープネス:9 ノイズ:輝度=0 色=4)

望遠端 105mm

105mm f4.9 1/30 ISO80 DPP(明るさ:0.17 シャープネス:9 ノイズ:輝度=0 色=4)

背景が近い場合

広角 28mm

28mm f2.0 1/100 ISO80 DPP(明るさ:0.17 シャープネス:9 ノイズ:輝度=0 色=4)

望遠端 105mm

105mm f4.9 1/20 ISO80 DPP(明るさ:0.17 シャープネス:9 ノイズ:輝度=0 色=4)

背景の遠近に関係なく、PowerShot S90のマクロ撮影では、広角端(28mm)で撮った方が背景がボケるみたい。

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