お気楽バーダー2カメラ思いつくままCanon PowerShot S90 買いました
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PowerShot S90
EOS 40D、X2と比較してみる

 PowerShot S90を、同じキヤノンのちょっと古いデジ一眼、EOS 40DとX2と比較してみた。

  PowerShot S90 EOS 40D
EF-S17-55mm F2.8 IS USM
EOS X2
EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS
 
カテゴリ コンパクト 中級者向け一眼 初級者向け一眼
価格コム最安値* 38,533 88,000+93,727=181,727
51,500
焦点距離(35mm) 28-105mm 27-88mm 29-88mm
レンズの明るさ F2.0~F4.9 F2.8 F3.5~F5.6
画素数 約1,000万 約1,010万 約1,220万
実測総重量 201g 1562g 760g
お気楽の評価 2つのおバカ コントローラーのマイナス分をRAW撮りとDPPでどこまでカバーできるかが評価の分かれ目。 EOS二桁機では一番の名機かも。 だたし、7Dが存在する現在、中級機と呼べるかどうか。

EFSレンズの中では高級レンズだが、Lレンズでないので格下の扱い。

レンズが付いてこの価格は安い! 小ささ軽さにこだわらなければ、このクラスの一眼はお買得。

このレンズの解像力ではX2まで、X3はシンドイ。

*2009年11月5日掲載価格

遠景 鳴子峡

鳴子峡の写真は何度も登場するので新鮮味がなく申し訳ないが、RAWで撮ってDPP(Canon Digital Photo Professional)で現像した。 DPPの設定値は、”明るさ”を除いて全機種共通。

DPP共通設定値:ホワイト・バランス(太陽光)、ピクチャ・スタイル(紅葉)、コントラスト(0)、ハイライト(0)、シャドウ(0)、色合い(0)、色の濃さ(0)、シャープネス(5)、ノイズリダクション(なし)、レンズ補正(あり:既定値)

PowerShot S90
AV 28mm f6.3 1/100 -2/3EV ISO80 sRGB DPP明るさ調整(-0.17)

EOS X2

AV 18(28.8)mm f8.0 1/125 -2/3EV ISO100 AdobeRGB DPP明るさ調整(0.17)

EOS 40D

AV 17(27.2)mm f8.0 1/125 -2/3EV ISO100 AdobeRGB DPP明るさ調整(0.17)

PowerShot S90は、EOS 40D、X2より明るく撮れるようだ。

縮小された画像では判り難いので、等倍切抜きでチェック。 EOS X2は1200万画素、他の2台は1000万画素なので、等倍では、X2がやや大きく写る。

大橋のたもと

PowerShot S90

EOS X2

EOS 40D

花渕山のリフト

PowerShot S90

EOS X2

EOS 40D

写真の解像度は、映像素子の性能にも左右されるが、大半はレンズ性能、特に分解能で決まる。 レンズの分解能は、その口径と被写体までの距離から算出するので、口径が大きいEOS 40Dの EFS17-55mmの解像度が他を圧倒し、距離が近い大橋の方がリフトより鮮明に写るのは当たり前だ。

PowerShot S90の画像は、所謂、眠たい画像に見える。 ISO80で撮ったRAWをDPPに読み込むと、シャープネスの初期値が9(max10)になっているのも納得できる。

PowerShot S90 DPPのシャープネスを 5→9

シャープネスを5から9にアップして、PowerShot S90のRAWを現像した。

レンズの分解能不足でボヤけている輪郭に強力なシャープネスをかけて明瞭にすると言うことは、元々写っていない輪郭をソフトウェアで描くわけで、極論すれば偽の写真。 一方、解像力のあるレンズで写した写真には輪郭が写っているので、弱いシャープネスでもくっきりとした写真になる本物だ。

モニタで見たりL版程度で印刷する場合、1000万画素は大きすぎるので、ピクセルを間引いて縮小する。 結果、本物と偽者の差は狭まる。 逆に、A3に印刷する場合、1000万画素では不足するので実画素からピクセルを補完して拡大する。 両者の差は広がる。

建前ではシャープネス9は許せないけど、お気楽の本音は、遠景なら強いシャープネスでも良いじゃないと思い始めている。

Canon PowerShot S60

お気楽所有のオールドPowerShotでも撮影した。

PowerShot S60

2004年発売開始、500万画素のCanon PowerShot S60。 総重量288g、ポケットに入れれば文鎮みたいに思い。 RAWでも撮れるけれど、DPPは使えない。 ZoomBrowserで現像できるが、なぜかリサイズしてJPGに落とせない。 それでも、AF枠は任意のポジションに移動できるし、慣れると使いやすいコントローラを装備している。

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