お気楽バーダー2カメラ思いつくままCanon PowerShot S90 買いました
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Cyber-shot DSC-WX1
食べ物写真を
Google Picasa 3で編集・調整

2010/02/09

 前回は、Canon DPP(Digital Photo Professional)を使って編集・調整をおこなった。 このソフトは、元来EOS RAW現像用であり、無料同梱の対象もRAWが撮影できるキヤノン製カメラに限られる。

誰でもが無料で使えて、名が通っている画像ソフトの筆頭はGoogleが提供しているPicasaだろう。 

2004年にGoogleが買収する以前から、知る人ぞ知るソフトであった。 Googleに移って一年後、2005年にGoogle版のPicasa 2が公開になり、お気楽もインストールし、画像閲覧ソフトとして使っていた。 一時、編集ソフトとしても試用もしたが、積極的に利用したいと思わせるほどの出来ではなく、ほどなくリリースされたAdobe Lightroomがその役を負った。

今回、2008年末にリリースされたPicasa 3.1の最新版を使用して、WX1の写真を編集・調整した。

花でテスト

Picasa3では、トーン・カーブを直接操作することはない。

サムネイル画像をクリックすると、編集・調整が可能な状態になる。

画面に、<基本編集>、<調整>、<効果>の3個のタブを持つパネルが出てくる。 ヘルプには、

基本編集 写真の簡単な修正を行います。使用できる修正には、赤目処理、切り抜き、色やコントラストのワンクリック修正などがあります。
調整 コントラストを修正したり色かぶりを除去するには、このタブの高度な編集機能を使用します。シャドウやハイライトを調整して写真に雰囲気を追加したり、暗い写真の前面に光を加えて明るくすることができます。
効果 写真を劇的に変える可能性のある 12 の効果から選択します。モノクロやシャープ化のような単純なフィルタから、さらに高度な写真効果まであります。

の説明がある。 大雑把に<基本編集>で調整し、満足な結果が得られなければ、<調整>を使いなさい、とお気楽は理解した。 ちょっと嬉しいのは、<傾き調整>があること。 DPPに、ぜひとも、欲しい機能だ。

基本機能の詳細は、ヘルプを参照いただくとして、WX1の料理写真の明るさとホワイトバランスを調整したいので、<I'm Feeling Lucky>を使ってみる。 これは、<自動コントラスト調整>と<自動色調整>の二つを選ぶのと同じ効果が期待できるらしい。

元画像
DPPで調整

Picasa3 I'm Feeling Luckyの調整

次に、I'm Feeling Luckyを取り消し、<調整>タブの、

ワン・クリック色合い調整とワン・クリック・ライティング調整の2つの自動調整ボタンを押してみた。

Picasa3 色合い調整ボタンとライティング調整ボタン

こちらの方が、DPPによる調整結果に近く、赤色は弱くなる。

なお、<ニュートラルカラー指定>のスポイトは、DPPのクリック・ホワイト・バランスと同じ働きをする。

これでも満足な結果が得られなければ、パネル上の4つのスライダを操作して微調整をおこなう。 ただし、スライダーで設定した調整内容は記録されるが、スライダー位置は記録されない。

撮影時の雰囲気を残すのか、あるいは完全に補正された色合いにするのかは、撮影者の好みの問題だ。 Picasa 3では、押し付けがましい補正でなく、かなり自由度の高い調整ができるようだ。

Picasa 3によるJPG写真の編集・調整

Picasa 3の基本調整<I'm Feeling Lucky>を使って、WX1の料理写真を編集・調整する。

① フォルダの指定

<ファイル>メニューの”Picasaにフォルダを追加”を選んで、Picasaに読み込む写真が含まれているフォルダを指定する。

そのフォルダに対する写真の追加、削除を自動検出したければ、赤枠内の”常時スキャン”を選ぶ。 なお、ルート・フォルダをスキャン対象にすれば、それに含まれるサブ・ホルダーも同じ設定になる。

② 編集・調整したい写真を選ぶ

編集・調整する写真を選択状態にする。

③ 一括編集を選ぶ

写真を一枚ずつ呼び出し、<基本編集パネル>のI'm Feeling Luckyアイコンをクリックしてもいいのだが、ここでは一括で指定する。

<画像>メニューの"一括編集”、続いて”I'm Feeling Lucky”を選ぶ。

設定した内容は、Picasa終了後はもちろん、PCの電源を落とした後まで、いつまでも記録している。

④ 設定した編集内容の取消し

編集内容を取り消したい写真を選択状態にして、<画像>メニューの”すべての編集を取り消し”を選ぶ。

⑤ 編集内容を他の写真にも適用する

編集・調整した写真を選択状態にして、<編集>メニューの”全ての効果をコピー”を選ぶ。 次に、それを適用したい写真を選択状態にして、”全ての効果を適用”を選ぶ。

⑥ 編集・調整した写真の書き出し

<ファイル>メニューの”フォルダに画像をエクスポート”を選ぶ。

Picasa 3のダウンロードはこちら
http://picasa.google.co.jp/


Cyber-shot DSC-WX1
家で料理を作る人が撮った写真
Google Picasa 3で調整バージョン

上段が調整前のオリジナル写真、下段が調整後の写真。

前菜

スープ

魚料理

肉料理

デザート1

デザート2


付録
Picasa 3 RAW写真 再生

Picasa 3では、RAWフォーマットの写真も再生できる。 もちろんオリジナル・サイズでの表示だ。

正しく表示できるか確かめてみた。

Canon EOS Kiss X2

Canon EOS 40D

Canon PowerShot S90

Canon PowerShot S60

Nikon D40

Nikon D300

Nikon COOLPIX 5000 (E5000)

OLYMPUS E-510

キヤノンの新旧コンデジ、S90、S60は、正しい色合いにならなかった。

ひょっとして、と思って、英語の最新版Picasa 3.6で確かめた。

Canon PowerShot S90 Picasa 3.6

妙な色被りはなくなったが、

DPPで現像した画像と比べると、ウ~ゥ~ン苦しぃ~。

S60については、Picasa 3と変らず。 Adobe Lightroomでも正しい色合いで再生できないのだから、仕方がない。

Canon PowerShot S60 Picasa 3.6

ちなみに、正しく現像すると、

このような色合いになる。

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