PowerShot S90
ストロボを発光させて
花を撮る
2010/03/01
撮影モードをAUTOに変えてシャッターを半押しにすると、突然ポップアップしてカメラを支える指を小突き上げる、このように普段はうっとうしい存在のS90のストロボだけど、便利に使える時もある。
次の写真は、望遠端105mmで撮影した、左がストロボ発光、右が非発光。 どちらもISO 80、ホワイト・バランスはオートである。
| 発光 |
非発光 |

Av f4.9 1/60
|

Av f4.9 1/6
|
 |
 |
 |
 |
① 3段目のピクセル等倍画像を見れば、一目瞭然。 ストロボ非発光の方は1/6秒のシャッター速度でブレブレ。 ストロボを焚くと1/60まで速度が上がる。 お気楽の場合、ISが機能している場合でも、 1/15~1/30辺りが手ブレ限界点だ。
② でも、残念ながら手ブレは防げても、発光量不足で、花まで光が届かない。 仕様書ではS90のストロボは、望遠端105mmの解放絞りF4.9で撮影距離は最大2.5mしかない。 ガイドナンバーでは12位か。
もしも、お気楽がS90だけを持って旅行に出かけるのなら、外付けストロボ(HF-DC1)を買うだろう。

ガイドナンバー18だからF4.9で3.7mまで届く。 9000~10000円で買えるし、サイズも小さい。
③ ストロボの色温度は6000K、太陽光の5500Kに近い。 上の写真をDPP(Digital Photo Profwssional)で調整して比較すると、
ストロボ発光
DPPで明るさを+0.5

DPPでホワイト・バランス微調整

|
ストロボ非発光
DPPで明るさを-0.5

DPPのホワイト・バランスを日陰に

|
非発光は、一見綺麗に見えるが、現実の花より青色が強い。 DPPでホワイト・バランスを日陰に変更してみた。 発光の方は、撮影者の好みによるが、ホワイト・バランスの微調整で、少しだけ青色を強めた。
④ 非発光の方は露光時間が長くなり、日が射す箇所は白飛びになるが、発光させると露光時間が短くなるので白飛びが防げる。
ストロボ発光
 |
ストロボ非発光
 |
以下、ストロボ非発光、発光の順に並べた。 DPPで調整はおこなわず、既定値でJPGに変換した。

Av 28mm f4.5 1/60 ISO80 wb(AUTO) 発光

Av 28mm f4.5 1/15 ISO80 wb(AUTO) 非発光

Av 28mm f5.0 1/60 ISO80 wb(AUTO) 発光

Av 28mm f4.5 1/20 ISO80 wb(AUTO) 非発光

Av 28mm f4.5 1/60 ISO80 wb(AUTO) 発光

Av 28mm f4.5 1/20 ISO80 wb(AUTO) 非発光

Av 28mm f2.8 1/60 ISO80 wb(AUTO) 発光

Av 28mm f2.8 1/15 ISO80 wb(AUTO) 非発光

P 28mm f2.0 1/60 ISO80 wb(AUTO) 発光

P 28mm f2.0 1/13 -2/3AEB ISO80 wb(AUTO) 非発光

Av 28mm f2.8 1/60 ISO80 wb(AUTO) 発光

Av 28mm f5.0 0.4 -2/3AEB ISO80 wb(AUTO) 非発光
|