4.フィールドでテストすこしだけですが、E-510にもなじんできたので、フィールドでのテストです。本日は、梅雨明け間近で、太陽がまぶしい晴天。 炎天下のフィールドでライブビューは機能するでしょうか?
少しでも日の光を和らげようと、F4Pはレインコート着用です。 この中にもぐりこんで液晶を見る算段です。 やってきました、ほぼ一年ぶりのカワセミ池です。
土手の雑草は見事に刈り取られ、隠れ場所がありません。 一度だけ飛んできたカワセミにもバレバレで、すぐに逃げていきました。 その後、遠方の池を飛び交う姿を確認しましたが、手前の池には来ませんでした。 本格的にカワセミを撮るには、ブラインドが必要です。 この暑さでブラインドは地獄です。 ポイント A最初に、Aの電柱に止まったウミネコです。 さすがこの炎天下ではLVブーストをオンにしても液晶画面はほとんど見えませんが、レンズ・レインコートにもぐりこめばはっきりすっきり見えます。 これの効果は絶大です。 もぐりこめば中はムンムンですが、ピント合わせの一瞬だけなのでなんとか我慢できます。 ポイントAは近距離なのでファインダーも使えそうですが、ライブビューで撮影。 ライブビューでピントを確認し、シャッターを押せば、ミラーが開閉し、若干のタイムラグが生じます。 この写真でも、ウミネコが少し動いたのでピントがずれましたが、大口を開いているのはこれだけだったので掲載しました。 また、露出設定を誤り、LightRoomでかなりの露出補正を行っています。 高速シャッターで撮っているのは、ひそかに飛び出しを待っていたからです。 で、期待通り飛び出しましたが、予想の右側でなく、くるりと向きを変え左側に飛び出しました。 残念。 ポイント Bかなり遠方のBに止まったウミネコです。 さすが、これだけ小さいとファインダーで合わせるのはほぼ不可能。 でも10倍に拡大したライブビューでは楽勝でした。 夕方近くで日の光も弱くなりISO400で撮影。 性懲りもなく、飛び出し狙いで高速シャッターの設定です。 ポイント C遠方のサギです。 サギと背景の竹薮が同色なので、AFでも後ピンになりそうです。 明るい戸外でも、工夫さえすれば液晶画面でピント合わせが可能です。 F4Pの解像度も悪くないし、何よりも2倍のフィールド・ビューで大きく撮れるのが素晴らしい。 後は、練習で、MF技術を向上させるだけです、がんばらなければ。 最後に、せっかく持ってきたのにまだバッグに収まったままの EOS-1Dマーク2を取り出し、手持ちで飛行中のウミネコを撮影しました。 三脚で固定され自由が利かないE-510と違い、思い切り振り回すことが出来るので とっても気持ちよく撮影できます。 夕方なので少し赤みがかかっています。 また、先日クリーニングに出したばかりなのに、もはや素子上にゴミがたまっているようです。 EOS-1Dマーク2の発売は2004年1月、3年以上前のことです。 この間、これを超えるカメラは結局出てきませんでした。 そして、これをはるかに凌駕したカメラを発売したのは、当のキヤノンです。 他のメーカーはボディ内ISやゴミ取りでしか対応できないくらいカメラ本来の能力に格差が出来ています。 キヤノンの開発力がこのまま進めば、近い将来、電子レンズが出てくるかもしれません。 レンズの屈折率を思うがまま制御できるので、レンズ交換の必要もなくなり、結果的にゴミ取り問題は解決です。 ISもレンズそのものが感知し屈折率を変えることにより補正します。 ズームも単焦点も素晴らしい解像度も持ち、2000mmオーバーも8mm未満も小さな電子レンズでOKです。 写真のプロとアマの大きな違いは次の2点にあると思います。 最初は、構図の確かさ、巧みさ。そして写真に写されたメッセージの深さ。言い換えれば芸術的センス。これはアマが逆立ちしても追いつきませんし、道具たるカメラの能力に左右されることもないでしょう。 もうひとつは、写真の上手さ下手さです。 こちらは、カメラの能力に大きく左右されます。 よく、EOS-1D系はプロご用達だと言われますが、カメラの設定を正しくおこなえば、カメラの働きによって素人でも上手な写真が撮れます。 逆にE-510では、ダイナミックレンジの狭さ、映像エンジンのひ弱さから、それらを巧みにだましながら使いこなすにはプロ並みの技術が要求されます。 アマが綺麗な写真を撮ろうとすれば、必然的にカメラの能力に頼らざる得ない、その面でEOS-1Dは価格が高くてもアマ用のカメラなのです。 |