秋の味覚を仕入れに蔵王まで
都会を離れ郊外に出るとそこは秋の実りの宝庫、おいしい食材がいっぱい。 秋の味覚を仕入れに蔵王に出かけてきました。
蔵王とは、宮城県と山形県にまたがって延びる蔵王連峰のことで、蔵王山と名付けられた山はありません。 西側の山麓は山形蔵王(山形県)、東側山麓は宮城蔵王(宮城県)と呼ばれています(参考:ウィキペディアWikipedia)。

E-510 /w 11-22mm 13mm f8.0 1/320 ISO100
東北自動車道の村田インターチェンジが玄関口の宮城蔵王に行ってきました。 あいにく雲が多めで写っているのは青麻山(779m)だけ。 1500m級の後烏帽子岳や刈田岳は雲の向こうです。 田んぼでは稲刈りも終り、おだ掛けが並んでいました。 古い写真の中に冬と春の蔵王連峰を撮影したのがありましたのでご覧ください。

里芋
秋を代表する東北の名物料理は”芋煮”。お醤油ベースの澄まし汁で、このおいしさを決定する食材が里芋です。 秋に収穫され、ここ蔵王で採れるのがもっとも美味なので、何はともあれ、遠刈田温泉近くの野菜即売所に向かいます。

即売所というにはあまりにも....。 店主は農家のおばちゃん。 接客マナーは? 買い手との相性が合えば万事OKです。 買い手であるうちのカミさんも売り手との相性で、3件ある端っこの店でしか買いません。 お互い相性勝負みたいです。 高級里芋(?)もありましたが(右の写真)、

買ったのは、こちらの一山1000円、普通の里芋です。 ところで、この能書き(右の写真)を全部解読できる方いますか?

梨
山形県の村山、寒河江から福島県フルーツ街道に続く地域はフルーツ王国です。 サクランボ、ぶどう、桃、梨、りんごがとても美味です。 ここ宮城蔵王も桃、梨、イチジクの産地なので、春になれば、残雪残る蔵王の山並を背景にピンクの桃や白いりんごの花が咲き乱れて桃源郷のようです。
いまは、梨の最盛期、直売所や梨狩りの看板がずらっと並んでいます。 せっかくだからとその一軒を冷やかす事にしました。
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通りに面してひな壇のように野菜や果物が並べてありました。 なんだ? この店は? と思ったのですが、奥の建物には梨がどっさり。

ここに並んだ梨のすべては今朝のもぎたて。 店のおばちゃんが試食にと丸ごと1個くれました。 みずみずしくて甘くてとってもおいしい。 店構えに反して、ひっきりなしにお客さんがやってきて、宅配伝票を書いていきます。 かなりの有名店かも。 冷やかしのつもりだったのが帰りには大きな袋を抱えて車のトランクを開けていました、 商売上手なおばちゃんです。
たまご

醤油ベースの芋煮と一緒に食べるのなら、あっさりしたタマゴかけご飯がいいなぁ~ という事で、生卵を購入。 このお店も大きくなり、今や県内数箇所に支店ができました。 お菓子なども手がけるようになっていますが、生卵に、味の素を少々、お醤油を垂らし熱々のご飯にかけて食べるのが一番です。
花子の蕎麦
”花子の蕎麦”で昼食です。 懇意にしていただいている方に教えて頂いたお店ですが、とてもおいしくて、蔵王を訪れる際、よほどのことがない限り、昼食はここでと決めています。

県道12号線で蔵王町町役場を通り過ぎ、白石方面に少し走ったところにあります。 正式には、”おおみ”と言う名称ですが、

駐車場の奥に、鳥小屋があって鶏が飼われています。お店で使う卵を自給自足しているのですが、ここの鶏、あれも、これもみんな花子なのです。 だから、自然と花子の蕎麦と呼ぶようになりました。

中に入って目に付くのは、コーヒーの無料サービス。 蔵王の湧き水で入れたコーヒーだけでも値打ち物です。

花子の卵が乗った山芋のぶっかけもいいけれど、やはり、蔵王野菜のてんぷらがてんこ盛りで出てくる天ザルが一番。 てんぷらはお塩でいただきます。 これだけでお腹いっぱいになり、お値段は1,100円。 ここに来るようになってからは家の近くの蕎麦屋には行かなくなりました、値段も高いし、ここほどはおいしくないし。 カミさんは、いつもと違う物が食べたいと言って、地鶏蕎麦を注文。 えっ~ 地鶏蕎麦->鶏->花子.... 合掌。

実は、帰り道、この案山子を写した後、レンズを11-22mmから50mmマクロに換えて、畑に実った野菜や果物を撮影しました。 帰宅後、画像をチェックすると全滅。 焦点が合ってないと言うかブレブレ写真ばっかりです。 1~2枚だったら未熟者の手振れだと確信しますが、十数枚すべて同様です。シャッター速度は1/200前後でした。 前回は途中で勝手にJPEGになっていたし(河童の呪い)、今回のブレブレボケボケは案山子の呪いですかねぇ~~?
でも、夕食は予定通り秋の味覚満載でした。

再挑戦
心残りなので、後日再挑戦しました。 E-510だけでは不安なので、EOS-1DmarkⅡも持って行きました。

E-510 /w 11-22mm 11mm f8.0 1/500 ISO100
午後から雨の予報だったので、早朝に出発。 失敗した写真を撮るだけなのに、高速道を飛ばして蔵王に行くとは!
この季節にしては、汗ばむほどの気温でしたが、雲模様は秋、逆光気味ですが、高原のススキです。 偶然、右上に赤とんぼが写っています。

ES-1D markⅡ /w 70-200mm F4 is 70mm f8.0 ISO200

道路沿いのイチジク畑です。 蔵王のイチジクは果物としてではなく、食材として出荷されます。 梨畑には立派な鳥除けネットが施されていますが、こちらは、採算が合わないのか数枚のCDがぶら下がっているだけでした。 道路を挟んだ土手には栗の木が、あまり手入れもされていないので自然に生えた物か、放置された木でしょう。

E-510 /w 11-22mm 17mm f7.1 1/50 ISO100

道路沿いの果物畑はもっぱら観光用で、あまりおいしそうには見えないのですが、道路から少し入った丘陵地帯には、みずみずしくておいしそうな梨が実っています。 イチジク畑と異なり、りっぱな鳥除けネットで覆われています。 梨畑の横には青りんごが生っていました。

E-510 /w 11-22mm 15mm f8.0 1/200 ISO100

EOS-1D markⅡ /w 24-105mm 105mm f8.0 1/500 ISO200
里芋畑の奥はナス畑。 大きなナスが実っていました。 EOS-1Dと比べるとE-510の空の色がとっても秋らしく思えます。 だから、青空が写りこむ時は、E-510で撮りたくなります。

E-510 /w 11-22mm 22mm f8.0 1/250 ISO100

EOS-1D markⅡ /w 24-105mm 45mm f9.0 1/100 ISO200
道路沿いには、農家の皆さんによってたくさんの花が植えられています。 畑の近くではトランペットが目につきました。

EOS-1D markⅡ /w 24-105mm 105mm f11.0 1/320 ISO200
2010年度
秋の宮城蔵王 味覚のドライブは
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