PowerShot S90
県道55号で定義まで
後編
2009/10/28
2009/11/05
2009/11/07
大倉ダム湖畔公園に向かう
兼道55号の難所を通り抜け、新天狗橋を渡ったところまでが前編だった。
後編は、ちょっとした寄り道から始まる。
より大きな地図で 大倉ダム を表示
県道55号から、Uターンする感じで右折し、

S90 Av 28mm 1/100 f8.0 ISO80 wb(AUTO)
DPP:br(-0.17) wb(太陽光) ps(紅葉) shp(7) Lens補正(周辺光量,歪曲)
狭い脇道に入る。 右が走ってきた県道55号、左が進むべき脇道になる。 写真の赤い車、206CCは進行方向に対して逆を向いている。

S90 Av 28mm 1/160 f8.0 AEB-2/3EV ISO80 wb(AUTO)
DPP:br(0.17) wb(太陽光) ps(紅葉) shp(7) Lens補正(周辺光量,歪曲)
道は、まっすぐ小倉神社に続き、そこが終点のように見えるが、神社の右隅に沿って、幅も更に狭くなり、奥に続いている。 東北電力発電所の先は舗装されているが藪道、車一台が何とか通れる幅しかない。 もし事前に調べていなかったら、その先に公園があるとは、お気楽も考えなかったはず。
大倉ダム湖畔公園

S90 P 28mm 1/500 f7.1 AEB+2/3EV ISO80 wb(AUTO)
DPP:br(-0.33) ps(std) con(1) shp(8) Lens補正(周辺光量,歪曲,色収差)
ホンマに公園はあるのか? 半信半疑で進んでいくと、急に視界が開けて、駐車場前に出た。
車は一台も止まっていない。 案内板には、りっぱな名前の広場が書かれているが、実体はタダの原っぱ、ベンチすらない。 遊歩道が雑草で埋もれて歩けないほどではないので、ほったらかしの荒れ放題とは言えないまでも、積極的に手をかけた様子はない。
真際でダムを見るために、右手の遊歩道を進んだ。 最も奥まで行ったが、高いフェンスと雑木で遮られて、ダムの全てを見ることは出来なかった。
少し戻ったところから、EOS 40D、EF-S 10-22mm F3.5-4.5 USMで撮影。

EOS 40D, EFS10-22mm f/3.5-4.5 P 10mm 1/100 f11 ISO100 wb(AUTO)
DPP:br(-0.17) ps(紅葉) shp(5) Lens補正(周辺光量,歪曲,色収差)
35mm換算で16mmだから、S90より画角が広く、放流門左横の展望台が欠けずに写っている。 更にフェンス直前まで後退して、

S90 Av 28mm 1/500 f7.1 AEB+2/3EV ISO80 wb(AUTO)
DPP:br(-0.33) ps(std) con(1) shp(8) Lens補正(周辺光量,歪曲,色収差)
S90で撮ったけど、展望台の一部が写らず、16㎜広角に完敗。
原っぱを横切って、ちびっこ広場に向かう。 ダムの上には、青空が広がり、晩秋にしては暖かい日差しが溢れているのに、この公園ときたら、何だか、背中がゾクゾクするような冷気が漂っている。 誰かに見られているようで居心地が悪い。 お気楽が歩き始めてから、数台の車が駐車場に入ってきたが、すぐに出て行った。
ちびっこ広場は、空間が広がっているだけで、名前に似つかわしい遊具など何もない。 目についたのは、

S90 Av 28mm 1/40 f8.0 AEB-2/3EV ISO80 wb(AUTO)
DPP:br(-0.17) wb(太陽光) ps(std) con(1) shp(8) Lens補正(周辺光量,歪曲)
不気味なほど細長い階段だけ。 申し訳程度に進入禁止の鎖がぶら下がっていた。
もう、イヤだ、不気味すぎるよ、この公園。 生気に欠け、人を寄せ付けない雰囲気から逃げるように車に戻り、公園を後にした。
大倉ダム建設の犠牲になって湖底に沈んだ部落があったと聞く。 ここは、その部落の住人を供養する聖地ではないのか。 ひょっとして、霊感スポットなの? 怖ゎ~あ!
大倉ダム
県道55号に戻り、熊ヶ根から延びてきた県道263号との合流地点から大倉川に沿って一気に大倉ダム(Wikipedia)まで駆け上がる。

S90 Av 45mm 1/125 f5.6 ISO80 wb(AUTO)
DPP:br(-0.33) ps(std) shp(8) Lens補正(周辺光量,歪曲)
先ほどの階段を上から眺めた。 こちらには鎖がないので、その気になれば下りれるのだが、お気楽はゴメンこうむる。
ダム手前に駐車し、ダム堰堤を歩いて展望台に向かう。

EOS 40D, EFS10-22mm f/3.5-4.5 P 10mm 1/125 f7.1 AEB-2/3EV ISO100 wb(AUTO)
DPP:br(-0.17) ps(紅葉) con(1) shp(6) Lens補正(周辺光量,歪曲)
写真中央、アスファルトの広場が公園の最先端、フェンスに阻まれて、そこから先には進めない。 両サイドを険しい岩山ではさまれ、前方をダムで遮られた狭間に公園が造られている。
展望台から、車に戻る途中で撮影、

S90 Av 28mm 1/400 f2.0 AEB-2/3EV ISO80 wb(AUTO)
DPP:wb(太陽光) ps(紅葉) con(1) shp(8) Lens補正(周辺光量,歪曲)
写真左上が展望台、ダムの放流門はその先にある。 中央右寄り、崖下に小さく写っている小屋(トイレ)の辺りから、先ほどダムの写真を撮った。

S90 Av 28mm 1/500 f2.0 AEB-2/3EV ISO80 wb(AUTO)
DPP:br(0.17) wb(太陽光) ps(紅葉) con(1) shd(-1) shp(8) Lens補正(周辺光量,歪曲)
駐車場から奥に向かって細い道が続いている。 公園へ通じる道路はこの道だけだ。
堰堤の上で、反対方向、上流側を眺めると、

S90 Av 105mm 1/400 f5.6 ISO80 wb(AUTO)
DPP:br(0.17) ps(std) con(2) hi(1) shd(-2) shp(8) Lens補正(周辺光量,歪曲)
ダム湖が広がっている。 上の写真は、S90の望遠端で撮った。 同じところから、EOS 40D、EF-S 10-22mm F3.5-4.5 USMで撮ると、

EOS 40D, EFS10-22mm f/3.5-4.5 P 10mm 1/250 f10.0 AEB-2/3EV ISO100 wb(AUTO)
DPP:br(0.33) wb(太陽光) ps(クリア) hi(-1) dph(1) shp(5) Lens補正(周辺光量,歪曲)
随分印象が違ってくる。 もっとも、こちらはピクチャ・スタイルを”クリア”にした。 クリアと呼ぶにはコントラストと彩度が強いようだが、キヤノンの説明では、
曇天や霞がかった天候での望遠撮影は、平面的な表現になりがち。「クリア」はコントラストを強調し、被写体を立体的に、くっきりと表現します。ガラス越しの撮影時にも効果的です。
お気楽は、望遠どころか超広角で撮影したのだが、間違った使い方かも知れない。 ならば、S90の望遠端で撮った写真をピクチャ・スタイル”クリア”で現像すると、

S90 Av 105mm 1/400 f5.6 ISO80 wb(AUTO)
DPP:ps(クリア) shp(7) Lens補正(周辺光量,歪曲)
確かに、濁った感じはしなくなった。 これは使えるゾ。
より大きな地図で 定義 を表示
県道55号は、大倉ダムの堰堤の上を通り、ダム湖右岸に沿って定義に向かうが、休日には、定義への往路は左岸、復路は右岸の一方通行になる。 平日でも、自主規制でこの時計回り通行をする車が多い。
お気楽も、それに従い、右手にダム湖を見ながら定義に向かった。
謎の赤門
しばらく走ると、

S90 Av 85mm 1/320 f6.3 AEB-2/3EV ISO80 wb(AUTO)
DPP:br(0.17) hw(太陽光) ps(std) con(1) shp(8)
こんな物に出くわした。 最初は、大鳥居の残骸かと思ったが、朽ちた様子はない。 案内板もなければ説明書も見当たらない。 りっぱな家紋は何なの? ネットで調べたが、結局わからずじまいだった。
大倉ふるさとセンター
そこから、150mほど進むと右手に、グラウンドのような大きな駐車場が見えてくる。

S90 Av 28mm 1/60 f5.6 ISO100 wb(AUTO)
DPP:br(-0.17) wb(太陽光) ps(std) con(1) shp(8) Lens補正(周辺光量,歪曲)
廃校になった中学校の跡地に2006年に開設になった大倉ふるさとセンターだ。 愛子から移設した古い民家で、蕎麦屋が営業していた。
ここから先、定義山までは、見るべきものはない。
定義山名物
定義に到着し、最初に向かった先は、

S90 P 28mm 1/500 f4.5 +2/3EV ISO80 wb(AUTO)
DPP:br(-0.33) wb(太陽光) ps(std) con(1) shp(8) Lens補正(周辺光量,歪曲)
今では、市内デパートでも販売している定義とうふ店の”三角あぶらあげ”。 店先には、毎度の行列ができていた。

S90 Av 28mm 1/60 f5.6 -1/3EV ISO125 wb(AUTO)
DPP:wb(白色蛍光灯) ps(std) shp(7) Lens補正(周辺光量,歪曲)
すっかり有名店になったけど、店内は、今も昔とそれほど変らない。 店のおばちゃんに 揚げたてを注文して、

S90 Av 28mm 1/400 f2.0 AEB+2/3EV ISO80 wb(AUTO)
DPP:wb(白色蛍光灯) ps(std) con(1) shp(7)
脇のテーブルに無造作に置かれた醤油と唐辛子をぶっかけて食べる、美味い!
続いて、斜め向かいの清水館のやきめし、

S90 JPG Av 28mm 1/160 f5.6 AEB-2/3EV -1/3EV ISO160 wb(AUTO)
チャーハンではなく、味噌を塗った焼きおにぎりだ。 これで、本日の昼食は終わり、ごちそうさまでした。
山門

S90 Av 28mm 1/60 f5.6 ISO125 wb(AUTO)
DPP:ps(std) hi(-2) shp(7) Lens補正(周辺光量,歪曲)
極楽山と書かれた山門をくぐって定義如来西方寺の境内に入ると、

S90 Av 28mm 1/125 f5.6 AEB-2/3EV ISO80 wb(AUTO)
DPP:ps(std) con(1) shp(7) Lens補正(周辺光量,歪曲)
お手水場や鐘楼堂など所狭しと建っているので、ミニチュア・セットに見える。 中央奥に写っているのがお堂だ。

S90 Av 28mm 1/40 f2.0 ISO800 wb(AUTO)
DPP:wb(日陰) con(-1) hi(-1) dpt(-1) ps(std) shp(6) Lens補正(周辺光量,歪曲,色にじみ)
お堂内部の写真、以前にブログに書いたように、DPP(Digital Photo Professional)でホワイト・バランスをAUTOから太陽光に変るだけで、黄金色に輝き始めた。 今回、更にキンピカ度をパワーアップすべく、ホワイト・バランスを”日陰”にした。
開放的な本堂
本堂は、ここから、更に100mほど奥に進んだところにある。

S90 Av 28mm 1/500 f4.5 ISO80 wb(AUTO)
DPP:br(0.33) wb(太陽光) ps(std) shp(8) Lens補正(周辺光量,歪曲)
山門からお堂までの狭い境内とちがい、本堂は、実に開放的だ。 参拝者がひっきりなしに訪れている。

S90 Av 28mm 1/125 f8.0 ISO80 wb(AUTO)
DPP:br(0.33) wb(太陽光) ps(std) con(1) shp(8)
お堂の向かい側には、五重塔が建っている。 まるで一昔前の絵葉書のようだ。

S90 Av 28mm 1/125 f8.0 AEB-2/3EVISO80 wb(AUTO)
DPP:wb(太陽光) ps(std) shp(9) Lens補正(周辺光量,歪曲)
駐車場もタダ、入園料や入山料など必要なし、観光客にとっては、財布にやさしい極楽寺だ。
更に奥地に
いつもなら、ここでUターンして帰るが、今回は、更に奥を目指す。 五重塔と本堂の間に道がある。

S90 P 28mm 1/125 f4.0 ISO80 wb(AUTO)
DPP:br(-0.33) wb(日陰) ps(風景) shp(8) Lens補正(周辺光量,歪曲)
アップ・ダウンが連続する峠を抜けると、

EOS 40D, EFS10-22mm f/3.5-4.5 P 10mm 1/200 f9.0 ISO100 wb(AUTO)
DPP:br(-0.17) ps(紅葉) con(1) shd(-1) shp(4) Lens補正(周辺光量,歪曲,色収差)

S90 Av 28mm 1/160 f8.0 ISO80 wb(AUTO)
DPP:ps(紅葉) con(1) shp(8) Lens補正(周辺光量,歪曲)
広々とした高原に出た。 定義の奥に、これほど素晴らしい牧草地帯があるなんて知らなかった。

S90 Av 28mm 1/160 f8.0 ISO80 wb(AUTO)
DPP:ps(紅葉) con(1) dph(1) shp(7) Lens補正(周辺光量,歪曲)
少し控え目な紅葉も綺麗だ。 道は、牧草地を突き抜け、まっすぐ延びている。 どこまで行けるのだろう?

S90 P 28mm 1/100 f4.0 AEB-2/3EV ISO80 wb(AUTO)
DPP:br(0.33) shp(8)
と、ワクワクしながら走っていると、ほんの数百メートルで終点に達した。 ちょっと判り難いが、道路を横断して有刺鉄線が張られている。 この立ち位置で右を向くと、

S90 P 28mm 1/100 f4.0 AEB-2/3EV ISO80 wb(AUTO)
DPP:hi(-2) shd(1) shp(7)
更に奥に進む藪道が見えた。 お気楽は、ここを終点とするが、この先がどうなっているのか興味をお持ちなら、こちらの定義森林鉄道が面白い。 |