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Windows Vista、SuperFetchの
振る舞い
SuperFetchの動きがイマイチ解せないので、念のため、もう一度、AC電源に限って、最初からテストし直しました。
せっかくだから、今度は、画面をビデオ・キャプチャします。 使ったソフトは、Hyperionics Technology のHyperCam2。 試用版を使わせていただきましたので、キャプチャした画面にロゴが入っています。 1fps(毎秒1コマ)のキャプチャなのでHyperCam2のCPU使用率は1~2%程度です。 テスト結果に大きな影響は与えないと思います。

このHyperCam 2、ビデオ・キャプチャするウィンドウが指定できたり、キャプチャする領域(四角形)が指定できたり、もちろん、全画面も指定できたりと、かなり使い勝手がいいのです。
キャプチャした映像はAVI形式で記録されます。 Webサーバーの記憶領域節約のため、これをYouTubeにアップロードするのですが、AVI形式のままYouTubeに送ると、かなり画質が劣化します。 YouTubeのサーバーは、アップロードされた映像をFLV(フラッシュ・ビデオ)に変換しているようで、その際、かなり強引な圧縮がかけられるようです。
これを避けるには、アップロードする前に、AVIからFLVに変換します。 今回この変換に、RivaのFLV Encoder を試用しました。 結果は満足できるもので、AVI形式でアップロードした映像より、鮮明にご覧いただけます。

Vista起動時のSupeFecthの振る舞い(AC電源)
コールドスタートから7分30秒経過するまで、回線未接続、アプリケーションなしの状 態でCPU使用率40~60%が続きます。大部分がNTカーネルが使っているようですが、一体何をしているのでしょうかね? CPU使用率の高止まりため、SuperFetchもキャッシュが作れないようです。 7分30秒後にCPU使用 率が低下すると、その後の3分20秒間に1300MBほどの キャッシュを取り込み、1923MBになりました。
休止から復帰時のSupeFecthの振る舞い(AC電源)
休止から復帰する際、SuperFetchが有効になっていると悲惨です。 CPU使用率40~60%が延々と続きます。 CPUを食っているのは、コールドスタート時と同様NTカーネルです。 メモリキャッシュには直前に終了したプログラムが留まっているのみで、SuperFetchのキャッシュではないようです。 YouTubeのリミット(10分間)になったので、スリープに入りました。
スリープから復帰時のSupeFecthの振る舞い(AC電源)
スリープに入る前と同様、CPU利用率40~50%でNTカーネルの処理が続きます。 スリープを挟んだ20分間にキャッシュしたのは503MB。HDDのアクセスランプは 、この間つきっぱなしでした。 ホント、何をしているのでしょう?
一回目のテストでは、スリープ復帰後、7~8分後にCPU使用率が下がりましたが、二回目のテストでは、最後まで下がることはありませんでした。
Vista起動時の振る舞い:SuperFetchは無効(AC電源)
管理ツールの"サービス"を呼び出し、SuperFetchを"無効"にして、コール ドスタートしました。
起動直後、一時的にCPU使用率は高くなりますが、3分ほど経過すると安定し、CPU使用率 も低い値で一定になり、HDDのアクセスも止まります。 SuperFetchが有効時の、あの延々と続くNTカーネルの処理は、SuperF etchの前処理なんですかねぇ?
休止およびスリープから復帰時の振る舞い:SuperFetchは無効(AC電源)
休止から復帰した後、30秒ほどで安定します。 これが正常な休止からの復帰でしょう。
途中、スリープボタンを押したので、画面がブラックアウトしています。 スリープからの復帰後は即座にCPU使用率が低下します。
現状のSuperFetchの振る舞いでは、特にバッテリー駆動時は百害あって一利な しですね。
以上、2回のテスト結果から、VistaをインストールしたPCにかじりついて、朝から夜遅くまでプログラム開発やプログラムの試験を行うのでなければ、SuperFetchは無効にしたほうが幸せになると思いました。 もちろん、ThinkPad X61 TabletのSuperFetchは直ちに”無効”にいたします。 |