ウビン島
コウハシショウビンが飛んできた!
10:10am

Nikon D300 AF-S DX VR Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G 20mm f8.0 1/250 ISO200
茶店の周りは特に整備された様子ではないのですが、さりげなくブーゲンビリアが咲いていたりして、いい雰囲気でした。 地図では川のようですが、マングローブで囲まれた入り江の様子で、絵に描いたようなカワセミ・ポイントです。 いまにも、ケッケッーの声が聞こえてきそうだなぁ~ と思っていると、ホントに聞こえてきたのです!
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コウハシショウビンは、地図の下(河口側)から飛んで来て、黄色ピン辺りのマングローブの木に止まりました。 葉陰から、水中の獲物を狙って、ダイビング。 その後、道路側とマングローブの林を数往復し、飛び去りました。 姿が見なくなってからも、度々、河口から鳴き声が聞こえてきました。 帰路(12:00pm)、内陸側の至近から鳴き声がしましたが、発見できず。 あちこち飛び回っているらしく、声は河口側に移りましたが、姿を確認することは出来ませんでした。 地図上の黄色線は、午前中に確認できた飛行経路です。 |

Nikon D300 AF-S DX VR Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G 32mm f8.0 1/320 ISO200
写真左の河口側から飛んで来て、右端のマングローブの根元辺りに止まりました。 自然界で始めて目にしたコウハシショウビンは、オレンジと青と赤がくっきりと浮かび上がり、なんだか夢の世界の生き物のように思えました。

Nikon D300 AF-S DX VR Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G 32mm f8.0 1/320 ISO200
右方向(道路側)にパーンした画像です。
コウハシショウビン (Stork-billed Kingfisher)


Canon EOS 40D EF300mm F4L is + EF1.4Ⅱ 420mm f8.0 1/500 ISO800
最初は、手前の枝に止まってくれたので、何とか撮影できましたが、すぐに、

Canon EOS 40D EF300mm F4L is + EF1.4Ⅱ 420mm f8.0 1/640 ISO800
奥の枝に飛び移りました。

Canon EOS 40D EF300mm F4L is + EF1.4Ⅱ 420mm f8.0 1/640 ISO800
枝が邪魔になり、全身が写りません。 あちこち位置を変えてトライしました。 420mmと大した望遠レンズではないのですが、それでも画角が狭いので、すべてが同じように見え、位置を特定するポイントに欠しいマングローブの枝で覆われた背景の中からコウハシショウビンの姿を見つけるのは至難の業です。

Nikon D300 AF-S DX VR Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G 32mm f8.0 1/100 ISO200
どこか、適当な場所がないものか?と辺りを探すと、ありましたよ! 桟橋風の造形物が! 水辺に突き出しているので、それだけコウハシショウビンに寄れます。 今にも崩落しそうですが、おっかなびっくりで先端まで行き、カメラを構えて、コウハシショウビンが出てくるのを待っていました。
ところが、いつまで待っても出て来ない。 カメラを構えているのにも疲れたので、下に降ろしました。 で、よせばいいのに直前に撮影したコマを再生していると、
ポッチャ~ン
慌てて、コウハシショウビンの方角を見ると、水面から飛び上がりつつある姿が! スローモーションを見ているようでした。 カワセミより大柄な分、動作もゆったりしているのでしょう。
絶好のシャッターチャンスを逃がしてしまったようです。 どっと疲れが出て、桟橋先端の支柱に腰をおろしました。 すると、
ポッチャ~ン
再び、何かが飛び込む音が聞こえました、かなり近くからです。 対岸のマングローブ付近を見ても変化なし。 ”何だったのだろう?”と思った瞬間、カメラバッグが横向きになっているのに気がつきました。 慌てて、開いた口から手を突っ込んで中を探ると、 ない! 入れたはずの携帯電話がない。 支柱に腰掛ける時、バッグが斜めになり、中の携帯が滑り出て、水没した音でした。
水が引いているので、取りに入ろうかとも考えましたが、昨夏ランカウイでマングローブの泥の怖さを実感しています。 泥の中に進入すると、底なし沼如くで、一歩を踏み出そうにも泥の中から足が持ち上りません。 もがけばもがくほど泥にめり込んでいきます。 そのことを思い出し、きっぱりとあきらめることに、このコウハシショウビンの写真はえらく高価なものになりました。
10:22am
ダイビングしたコウハシショウビンは、マングローブの根っこに潜り込みました。


Canon EOS 40D EF300mm F4L is + EF1.4Ⅱ 420mm f8.0 1/125 ISO800

Canon EOS 40D EF300mm F4L is + EF1.4Ⅱ 420mm f8.0 1/125 +2/3EV ISO800
正面を向いたり横を向いたり、もぞもぞしているようです。 そのうち、やおら飛び出し、

Canon EOS 40D EF300mm F4L is + EF1.4Ⅱ 420mm f8.0 1/160 +2/3EV ISO800
道路側堤の植え込みに向かってフライト。 何往復がしましたが、一番まともな写真がこれです、トホホ。
10:40am
姿を見失った後も、河口の方向から鳴き声が聞こえてきましたが、ずっと、ここに留まるわけにも行かないので、目的地に向かって出発しました。
帰路 12:10am

Nikon D300 AF-S DX VR Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G 18mm f8.0 1/320 1/3EV ISO200
1時間30分後、この橋まで戻ってきたところ、往路とは逆、橋の左側(内陸)の至近から鳴き声が聞こえてきました。 先ほどより、近く大きな声で鳴いています。 残念なことに、茂みが邪魔になり、ほとんど水辺を見ることが出来ません。 近いので必死に探しましたが、結局姿を見つけることは出来ませんでした。
リュウキュウツバメ (Pacific Swallow) 12:20am

Canon EOS 40D EF300mm F4L is + EF1.4Ⅱ 420mm f8.0 1/320 ISO800
トビハゼ 12:47am

Canon EOS 40D EF300mm F4L is + EF1.4Ⅱ 420mm f8.0 1/160 ISO800
コウハシショウビンの出現を待つ間、リュウキュウツバメやトビハゼを撮っていました。 ケッケッの声も、河口側に移動し徐々に小さく、そして聞こえなくなりました。
1:00pm

Nikon D300 AF-S DX VR Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G 18mm f9.0 1/400 1/3EV ISO200
この時間帯にコウハシショウビンが出てくる事はないでしょう。 夕方までここに留まり、再び現れるのを待つのも手ですが、せっかくウビン島まで来たのですから、マレーシア側まで歩いて見たい。 後ろ髪を引かれる思いで出発することにしました。
コウハシショウビンへの貢物として献上したNokia N82よ、心安らかにお眠りください、合掌。
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