鷹匠の拳から別の鷹匠の拳へと、鷹を飛び移らせます。
(会場配布パンフレットより抜粋)
この”振り替え”から放鷹術の実演になります。 ”据え”は静の撮影、”振り替え”から動の撮影になり、Nikon D300の連写性能と撮影する者の技が写りを決定します。
まずは、近距離での振り替えの演技です。 スライドでご覧ください。
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AFエリアモードはダイナミックAF、AF-C ダイナミック51点の設定です。 スライド中の数枚を抜き出し、Nikon ViewNXでAF枠をチェックして見ます。
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14:45:35.6 |
オオタカのアップを撮影していました。 この時点では、”振り替え”が行われるなんて微塵も思っていませんでした。
AF枠は、センターからやや左上のポジションにセットしてます。 このショットを撮影後、シャッターから指を離してしまいました。 |
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14:45:38.7 |
その直後に飛び出したので、慌ててシャッターを押しました。
一呼吸シャッター半押しを保持すれば、AFが確実にオオタカの尾羽を捕らえていたかも知れないのに、脳内予測駆動がいい加減なので、半押しなしでシャッターを切りました。
その結果、多分、D300のAFは至近にある鷹匠の拳を捕捉したのでしょう、それにピントが合っています。 |
3

14:45:38.8 |
拳が下がる動きを予測駆動AFが検知したのかAF枠は右下に移動しました。 オオタカは更に遠方に向かっているので、ピンボケです。 |
4

14:45:39 |
よく判らないのですが、AF枠が元のポジションに戻りつつあります。 ピントは拳に合ったままです。
ダイナミック51点は、3D-トラッキングじゃないのでシーン認識はしないはずですが、それでは予測駆動AFは、動いている被写体をどのような基準で認識するのでしょうか?
いずれにしても、”急いては事を仕損ずる”で動体撮影の場合、最初のショットで確実に被写体をAF枠に捕らえ、以降枠から外さないように追尾するのが基本ですね。 ”言うは易しい”ですが。 |
上のシーンは、午後の実演終了間近に撮影しました。 既に演技は終了し、しかも観客席脇だったので忍縄を付けていましたが、実演中には忍縄はつけず、


Nikon D300 AF-S Nikkor VR ED 70-200mm F2.8G + TC-17EII 340mm f7.1 1/640 ISO400
替わりに、無線送信器を尾羽に装着。 電波の方向で位置を推定するのか、GPS信号を発信するのか聞きそびれましたが、昨年ハヤブサが実演中に方向を見失い行方不明になった際は、三日後この信号を頼りに千葉県で見つけることができたとの事です。
鷹を拳に止まらせる鷹匠は、鷹が人間の目を怖がるので、後ろ向きに構えたり、下を向いて、決して鷹を見つめることはありません。
次のスライドは、オオタカが拳に止まる姿を正面から撮ったものです(背後というべきですか?)。
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午後の実演が始まる前、会場の外ではオオタカの若鳥が振り替えの訓練を受けていました。 かなり距離がありましたし、成鳥ほどの迫力もないので、合成画像にするつもりで135mmで撮影しましたが、Nikon D300のダイナミック51点AFは、かなり正確にピントを合わせてくれましたので、スライドにしました。
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ワシミミズクの振り替えは午後の部だけの実演でした。 オオタカに比べれば、大柄で飛行速度も遅くフレームに収めやすいのですが、翼を広げると1~1.5メートルにもなります。 Nikon D300 ダイナミック51点AFが、至近の翼の先端にピントを合わせるので、残念なことに顔がボケてしまいます。 F4よりもう一段絞った方がよかったかも。
最初は、忍縄(オキナワ)を付けられていましたが、途中でそれを外してもらい、フリーで飛びました。 一見したところ無線送信機もなかったので、かなり訓練が進んでいるのでしょう。 来年は、”渡り”で登場するかもしれませんね。
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